トップページ >>  Happy Life >> 女性のための栄養学

シェア

女性のための栄養学

最近、果物を食べると口の中がかゆい気がして、調べてみると口腔アレルギー症候群の症状に似ているようでした。口腔アレルギー症候群について詳しく教えてください。

(28歳・会社員)

現在は食物アレルギーの種類も増えてきているようです。中でも若い女性を中心に増えているのが口腔アレルギー症候群(OAS)です。
そもそも”アレルギー”とは本来無害であるタンパク質を体が誤って有害であると判断してしまい、じんま疹や気道閉塞などの症状を引き起こすことです。動物性タンパク質などの抗原性の強い食物が原因であると考えられています。肉や卵などを多く使う現在はアレルギーが多くなるのも不思議ではありませんね。

では本題の口腔アレルギー症候群についてですが、今までは普通に食べていた果物や野菜なのに口の中がイガイガしたりかゆくなったりしたことはありませんか? 実はこのような症状がでてきたら口腔アレルギー症候群の疑いがあります。ほとんどは生で食べたときにかゆみなどの症状がでて、加熱してしまえば何の症状もでないことが多いようです。
また、下に示したように種類によっては様々な食物とつながりがありますので参考にしてみてください。

○シラカンバ
→リンゴ、モモ、サクランボ、ナシ、キウイ、ニンジン、セロリなど

○ブタクサ
→メロン、スイカ、キュウリ、ズッキーニ、バナナなど

○ヨモギ
→セロリ、ニンジン、ピーナッツなど

○カモガヤ
→ジャガイモ、トマト、バナナなど

それぞれのグループのうち、1つにアレルギーを起こすと他の食物にもアレルギーを起こす可能性があります。シラカンバを例にとると、リンゴにアレルギーがでる人はその他のモモやサクランボなどにも症状がでる可能性があるということです。
また花粉症との関連性が考えられるので、花粉症の方はそうでない人に比べてアレルギーになりやすいようです。

処置方法としては、まず原因と考えられる食物の摂取を避けることが最も重要です。また、アレルギー科やアレルギーを専門とする医師に診断してもらうのが良いでしょう。

あなたもこのコーナーに参加しませんか?
 

このコーナーでは皆さんからの質問を募集しています。 女性が持つ美容・健康に関する悩みについて、栄養士の先生が食生活の面からアドバイスします。

投稿フォーム
 
 


案内人

Photo

札幌マタニティ・
ウィメンズホスピタル
管理栄養士

藤野 美幸さん

釧路市出身。光塩学園女子短期大学食物栄養科卒業。病院勤務などを経て、管理栄養士の資格取得。現職に就いて9年目。現在は妊婦さんの栄養指導・赤ちゃんの離乳食指導等を行っている。

医療法人 明日葉会
札幌マタニティ・
ウィメンズホスピタル
産科・婦人科・小児科 ・麻酔科

住所:
札幌市北区北13西4 北大病院前
駐車場:
あり
TEL:
011・746・5505(代)

http://www.smwh.or.jp/

バックナンバーはこちら

poroco mobile

このページは、ケータイ版ポロコ「poroco mobile」からもチェックできます。
携帯電話で左のQRコードを読み取ってアクセス!

このページのトップへ▲