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さっぽろカフェ連載(12)/otocam
2019年9月17日

グルメ
カテゴリ レポート グルメ
キーワード カフェ

赤い屋根の古民家カフェ

苗穂エリアにひっそり佇む一軒家。
苗穂エリアにひっそり佇む一軒家。

札幌駅から車を少し走らせると、木々に囲まれた赤い屋根の古民家が見えてくる。まるで絵本に出てきそうなこの場所で営業するのが「オトカム」だ。西帯広から‘19年春に移転し、いまの場所にお店を構えた。「札幌に移ってきたのは、偶然この物件に出合えたから」と店主の柿本さん。

イラストレーターユニット「ネクタイ」のアトリエを併設し、以前はその物販コーナーがあった場所をリニューアル。素朴で味わい深い建物のの趣はそのままに、カフェへと生まれ変わった。

 

2層のコントラストが目にも楽しい

コーヒー旨味をしっかり感じられる「オレグラッセ」550円(税込)。
コーヒー旨味をしっかり感じられる「オレグラッセ」550円(税込)。

東京にある老舗カフェで修業したという柿本さん。お店で出しているカフェメニューもそのお店のものを踏襲しているそうで、札幌では珍しい「オレグラッセ」を提供。一滴ずつ水から落とし、豆の甘みやコク、旨味が凝縮したコーヒーと、シロップを加えたミルクの層が美しく、口に運ぶとほんのり甘いカフェラテのようなまろやかな味わい。

ワイングラスで提供されるため、上の層にあるコーヒーの豊かな香りがダイレクトに感じられる。

 

デミタスカップで味わうコーヒー

3種類のチーズが溶け合う「ホットサンド」800円(税込)。
3種類のチーズが溶け合う「ホットサンド」800円(税込)。

オーダーを受けてから丁寧に焼き上げる「ホットサンド」は、ゴルゴンゾーラを含め、白糠「酪恵舎」の3種類のチーズとハムを挟み込んだちょっぴり大人の味わい。溶け合うチーズのコクがコーヒーとよく合う。オールドビーンズで淹れる同店の「ブレンドコーヒー ニレ」は、えぐみが少なくすっきりとした後味で、冷めても酸味が出にくく、さらに深みが増すのが特徴。ペアリングするメニューを引き立て、毎日飲みたくなるような口あたり。

 

穏やかな時間に身をゆだねて

季節の草花がさりげなくあしらわれ、初めて訪れてもどこか懐かしい気分にさせてくれる店内。三角のブックシェルフの中に収められた本に目を落としながら、ゆるゆると過ぎていく穏やかな時間が心地いい。

気さくな店主の自然体で温かな空気をそのまま纏ったようなこのお店は、肩の力がフッと抜けるようなひとときを与えてくれる。

 

本のページをめくりながら、のんびりコーヒーを味わいたい。
本のページをめくりながら、のんびりコーヒーを味わいたい。
※各記載価格には消費税は含まれません。消費税を含む場合は(税込)と表記しています。
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SHOP INFO
  • 店名
    オトカム
    otocam
  • TEL 011-839-5608
  • 住所 北海道札幌市東区北8条東15丁目1-22
  • アクセス JR苗穂駅北口より徒歩約10分
  • 駐車場 あり/6台・無料
  • 営業時間 11:00〜21:00 *LO20:30
  • 定休日 火曜(その他不定休あり、冬季は休業)
  • 料金目安 コーヒー450円〜
  • カード 不可
  • 席数 14席/全席禁煙
  • 子供の利用 OK
この記事を書いた人
小澤和歌子

編集者&文筆家。札幌を中心に暮らしやグルメについて取材・執筆を行なう。

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