行ってきました！「水曜どうでしょう祭　FESTIVAL in SAPPORO2019 」会場リポート編

どうでしょうファンなら周知のカブ。パネルの大泉さんの眼が険しくて爆笑。列を成して多くの方が記念写真を撮っていました。

縁日コーナーより。onちゃんのお面がカワイイ！

新作の先行公開は、夜。それまでステージイベントを鑑賞するだけでなく、大人も楽しめる縁日コーナーも。ポロコスタッフも挑戦！輪投げは大人でも難しかった・・・。

縁日コーナーでは、数種類の演目ごとにポイントを稼いで賞品をあてるしくみ。私はコイン水中投げに挑戦。他の方がチャレンジする様子をじっと見続けた結果、コツが掴めました！

「水曜どうでしょう」って、名言・迷言などが多いのも特徴のひとつ。それが意外な部分で活かされていたのは・・・おみくじ！おなじみのムンクさんもここにいました。

通常のおみくじより、分かりやすく、心に沁みます。もうこれから初詣はこのおみくじを引きたい！と思うほど、内容十分。

昼の部は、大泉の和太鼓でスタート。ディレクター・藤村忠寿、嬉野雅道が続いて登壇し、どうでしょう班4人そろってトークが繰り広げられました。

初日は20位～13位まで、2日目は12位～7位まで発表。最終日はベスト6の発表と、訪れる日によって内容は異なるものの、どれを見ても会場は爆笑の渦に。最終日は、番組ファンにとってもどうでしょう班にとっても忘れられない、「東北2泊3日生き地獄ツアー」がベスト6にランクイン。

過去を改めて振り返ってみると、名場面がたくさん。１カット見ただけでは何のことか分からないはず。なのに、会場にいるお客さんは、印象的なシーンをよく覚えているから、笑いの沸点が同じという不思議な現象が起きていました。2日目は、大泉さんのご家族も来場していたんだとか。愛娘に見せたくなかったという、ある意味衝撃的なシーンに、ボヤきもヒートアップ。

音楽にこだわりの高い藤村氏が、少し離れた会場で行った「藤ロック」。気が付いた人はラッキーかも。

カメラ担当兼ディレクターの嬉野氏が、会社で勝手にカフェをはじめたことをきっかけにプロデュースすることになった嬉野珈琲店。実店舗はなく、通常はサイト販売のみのところ、岡山の「キノシタショウテン」とコラボ。ハンドドリップの「うれしいの珈琲」や、焼き菓子を提供していました。

なお、会場で出していたコーヒーはサイトでも買えるそう。

詳しくはコチラ。嬉野珈琲店 https://www.uresiinocoffee.com

日が沈み、寒さが一層厳しくなってきてもじっと待つ観客たち。夜の部は、番組のエンディングテーマも担当した樋口了一さんのライブがスタート。

新作については、初日、2日目は第一夜のみ、最終日は第二夜まで上映とのこと。雨が強くなってきても会場を後にする人はほとんどおらず、番組に対する熱い思いはここでもひしひしと感じます。インタビューでも触れるのですが、少なくとも初日１万人が視聴しているのに、一切ネタバレしていないことに驚きます。ネットのモラル低下が叫ばれる今日において、未視聴のファンを思いやって口外しない配慮。素晴らしい・・・。

最終日は、イベント会場だけではなく、全国204の映画館で実施されたライブ・ビューイングの観覧者7万人も同時観賞。イベント会場、映画館を合わせておよそ8万人が新作を視聴したそう（HTB発表）。