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【札幌国際芸術祭(SIAF)2020】参加アーティスト第一弾発表!
2020年2月10日

ライフスタイル
(左から)ディレクターチームのアグニシュカ・クビツカ=ジェドシュツカさん、天野太郎さん、田村かの子さん
(左から)ディレクターチームのアグニシュカ・クビツカ=ジェドシュツカさん、天野太郎さん、田村かの子さん

第3回目となる「札幌国際芸術祭(SIAF)2020」が、2020年12月19日(土)~2021年2月14日(日)に開催されます。

開催まで約10ヵ月前となる2月7日(金)に、北海道立近代美術館にて記者発表が行われました。

今回は、企画ディレクターの天野太郎さんとアグニシュカ・クビツカ=ジェドシェツカさんが、キュレーターと協働しながら、

SIAF2020のテーマに基づいて選定された19組のアーティストを発表!

また、コミュニケーションマークもお披露目されました。

 

SIAF2020に展示予定の作品について、一部見どころを紹介いたします!

コミュニケーションマーク発表

SIAF2020のテーマ"Of Roots and Clouds(根と雲)"を、言葉だけではなく、視覚でも感じ取ってもらうために、アートディレクター&デザイナーの「ワビサビ」によってデザインされました。

今回のテーマを伝えるためのメッセンジャーとしての役割を担っているので、"ロゴマーク"ではなく、あえて"コミュニケーションマーク"と呼んでいます。

イメージカラーのブルーは、冬季開催をイメージするとともに、澄み切った札幌の大空を表しています。そこにぽっかりと浮かぶ雲に"Siaf"の4文字が隠されています。

 

 

特に注目してほしいメディアアートの2作品

アジア初公開や、世界初展示となる注目の2作品を紹介します。

エドワード・イナトビッチ 《Re:Senster》

photo by Natalia Kabaow, Courtesy of WRO 2019/Art Center
photo by Natalia Kabaow, Courtesy of WRO 2019/Art Center

ポーランド出身でロンドンを拠点とした彫刻家エドワード・イナビッチの作品「Senster(センスター)」の修復プロジェクトである「Re:Senster(リ・センスター)」。

1960年代終わりに制作され、40年以上行方不明になっており、近年発見・修復されました。

メディアアートのレジェンド的な作品で、アジアではSIAF2020が初公開となります!

撮影:詫間 のり子
撮影:詫間 のり子

この「Re:Senster」は、SIAFでは初めての会場となる「札幌市民交流プラザ」で展示されます。

三上 晴子 《欲望のコード》

三上 晴子
三上 晴子

日本・ニューヨークで先駆的な作品を発表しながら、2015年に急逝した三上晴子。

 

三上 晴子 《欲望のコード》2010、山口情報芸術センター[YCAM](山口)
三上 晴子 《欲望のコード》2010、山口情報芸術センター[YCAM](山口)

「欲望のコード」は、作家の意思を受け継いだ専門チームにより修復された最新バージョン。

「モエレ沼公園」にて世界初展示となります!

道内作家の作品たち

北海道出身の作家による作品も、SIAFと融合した内容で展示されます。

「なつぞら」の登場人物のモデルになった神田日勝

Photo by Sadayoshi Watanabe,Courtesy of Kanda Nissho Memorial Museum of Art
Photo by Sadayoshi Watanabe,Courtesy of Kanda Nissho Memorial Museum of Art

北海道を舞台にした朝の連続テレビ小説「なつぞら」で、主人公に絵を教える「天陽くん」のモデルとなったと言われている神田日勝。

神田 日勝 《室内風景》1970、北海道立近代美術館蔵
神田 日勝 《室内風景》1970、北海道立近代美術館蔵

生前最後の発表作「室内風景」を展示予定。

 

 

撮影:詫間 のり子
撮影:詫間 のり子

会場となる「北海道立近代美術館」。

「北海道立近代美術館」が所蔵している道内作家等のコレクション作品と、芸術祭とが融合する初の試みを行ないます。

キーワードは「31歳」

三岸 好太郎
三岸 好太郎

三岸好太郎がこの世を去った「31歳」という年齢に着目し、北海道ゆかりの作家をはじめ、アーティストたちが「31歳」の時に制作した作品を三岸好太郎の作品と共に展示されます。

 

三岸 好太郎 《飛ぶ蝶》1934、北海道立三岸好太郎美術館蔵
三岸 好太郎 《飛ぶ蝶》1934、北海道立三岸好太郎美術館蔵

三岸好太郎の代表作の一つ「飛ぶ蝶」。

撮影:詫間 のり子
撮影:詫間 のり子

会場となる「mima 北海道立三岸好太郎美術館」。

この企画は、現在活躍するアーティストの青山悟、原良介が発案し、自らも作家として参加します。

札幌ならではの芸術祭

ジュリアン・シャリエール《Towards No Earthly Pole》2019映像からのスチル (C)the artist;VG Bild-Kunst,Bonn,Germany
ジュリアン・シャリエール《Towards No Earthly Pole》2019映像からのスチル (C)the artist;VG Bild-Kunst,Bonn,Germany

初めての冬開催ということもあり、雪や氷を使ったアート作品も展示されます。

こちらの作品は、普段入ることのできないモエレ沼公園の雪倉庫を使用し、大規模なインスタレーション作品を展開予定。

 

photo by Christian Werner
photo by Christian Werner

作品を制作するジュリアン・シャリエール。

撮影:詫間 のり子
撮影:詫間 のり子

会場となる「モエレ沼公園」。

モエレ山などでは冬ならではの屋外プロジェクトを展開するとのこと。

秋元市長とディレクター3名によるフォトセッション

「雪や氷などこの時期しか見ることの出来ない展示や、雪まつりにメディアアート体験型の展示を行なうなど、雪まつりとの連携も考えていきたい」と述べた秋元市長。

ディレクターの天野太郎さんは「雪が積もらなかった場合と積もった場合とで、どちらでも楽しめるような作品を考えなければならない。雪まつりなど、雪や氷を使った作品は今までも色々な試みがある中で、何ができるか?ということをアーティストたちも考えている」とお話しされました。

 

今後も開催に向けたプレイベントの開催などを行なう予定とのこと。

開催まで札幌市民で盛り上げていきたいですね!

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