映画「グッドバイ~嘘からはじまる人生喜劇~」の舞台挨拶へ行ってきました!
先日、2月14日(金)に公開される映画「グッドバイ~嘘からはじまる人生喜劇~」の舞台挨拶&完成披露試写会が開かれ、早速行ってきました。会場は爆笑とともに大盛り上がり!その様子をまとめてお伝えいたします。
W主演の大泉洋さんと小池栄子さん、そして監督の成島出さんの3名が登壇
優柔不断だけどなぜか女性にとてもモテる文芸雑誌の編集長・田島周二を演じたのは、大泉洋さん。
大泉洋(以下・大)「どうもみなさん、ありがとうございます。なんか、もうねぇ~、私が久々に北海道に来ましたら、寒波がね!相当外も寒く、恐ろしく雪が降ってますよ。申し訳ないなと思いますけど、来たぞ!という感じがしますよね…。今日はこのあと見ていただくということで、楽しんでいってください」
美貌を隠し我が道を生きるパワフル女を、舞台版に引き続き演じた小池栄子さん。
小池栄子(以下・小)「こんにちは!小池栄子です。天候が悪い中、これだけのお客様に集まって頂きまして、感動しております。そして、北海道のスター大泉さんとこうして地元に来させていただけるのは凄く嬉しいです。多分大泉さんと映画やらなかったら来れなかったんじゃないかと(笑)」
大「今回千歳(空港を)通れたのは特別ですよ。僕に対する仕打ちを考えると、小池栄子は入れるな!と。それくらい力持ってます(笑)」
小「とってもチャーミングな上質なラブコメディに仕上がったと思います。自信作です。最後まで楽しんでいってください。有難うございます」
監督を務めたのは成島出さん(以下・成)。
「みなさんこんにちは。成島です。大泉さんの地元・札幌のキャンペーンを楽しみにしていて、今朝ひょっとしたら(悪天候で)飛行機が着かないんじゃないかという話もあったんですけど、無事に来れて嬉しいです。今日は楽しんでいってください」
地元北海道での舞台挨拶への思いとは
大「私の映画は、まず間違いなく北海道で舞台挨拶をさせて貰えるんです。間違いなく、北海道の映画館にお客さんが来てくれる。ほんとね、北海道のみなさんは、どんだけ僕のこと好きなんだろうと(笑)」「番宣で色んな番組に出るでしょう。北海道だけ、凄い数字がいい!(笑)」
小「でも、大泉さん。空港に"出待ち”みたいな方は一人もいらっしゃらなかったですよ。誰にも囲まれていなかったですよ(笑)」
大「そういうんじゃないんですよ。なんていうのかな、そういうの通り越しちゃった(笑)。ワーキャーじゃないんですねぇ。たまにね、帰ってくる人はワーッと騒がれますよ。僕はいつだって居るんだもの」
(会場大爆笑)
大「僕はいつも道民とともに、そういう感じなんですよ。いつだって隣に居てくれる、そういう存在でありたいな、と」
北海道・札幌に降りたった印象
小「早速、今日、ホテルで準備させていただいたら、大泉さんオススメのスープカレーを入れてくださったりして。今まで食べたスープカレーの中で一番美味しかった。(大泉さんは)グルメでいらっしゃるので、特に地元で詳しいでしょうし」
大「北海道に来ると、海鮮、ラーメン、ジンギスカン、スープカレーと一泊の時間の中で全部食べるのは相当難しい!スタンバイするため外に食べに行けないときはテイクアウトしやすいスープカレーだけでも!と思い、食べていただきました」
成「雪まつり、生まれて初めてみました。取材の前にちょっと時間があったので散歩してきました。楽しかったです」
劇中、仕打ちの中で辛かった場面とは
大「ネタばれしないように酷い仕打ちとは…(難しい。)色々な所で言ってますけど、私は二階から落とされますからね。これはなかなか大変なシーンだったかと思います」
田島を取り巻く愛人の中で 自分に近い女性のタイプ
小「愛人の中ですよね。サバサバしているところは、水川あさみさん演じる女医さんですが、でもやはり大食いで怪力のキヌ子が近いです」
大「キヌ子に近いと思います(笑)」
小「私ちゃんと(大泉さんを)担いでいますからね。劇中で。補助なしで担いでいます」
監督がW主演のふたりにオファーした理由、そして現場をふりかえって
成「皆さん今(二人のかけ合いに)笑ってくださる感じが、映画に合っていると思ったので、栄子ちゃんは舞台そのままで、田島については明るく楽しく転がっていくんじゃないかと思い、大泉さんにお願いしました。予想を遥かに超えて楽しいものになったと思います」
成「(カメラが回っていなくても)ずっとこんな感じでスタッフもあちこちで必ず笑いがあって、凄く幸福な現場でした。僕が撮ってきた映画の中で、一番楽しかったです」
大「とても楽しかったです。監督も穏やかで淡々と撮っていかれるので。もし監督が怒っちゃうと怖い現場になりますけど、穏やかにね、映画に対する愛があふれた現場だったので、本当に毎日(撮影に)行くのが幸せという感じ。愛の中に自分もいて、一員として映画を作っていることが幸せな撮影期間でしたね」
観ていただく方々へメッセージ
成「(舞台挨拶中)アットホームな雰囲気で、有難うございます。前に札幌来たときはわりと静かだったんですが、今回は大泉さんもいて。どんと笑って楽しんで観ていただければと思います」
小「グッドバイの世界に浸っていただきたいと思います。物語始まったらすぐ、昭和!の世界。戦後の復興に向けて生きる人々の活気あるエネルギーが伝わると思います。どのシーンも美しいですし、パワーを貰えるような映画になっていると思います。面白かったら遠慮なく笑ってください」
大「大いに笑っていただいて、面白ければ、ネットの時代でございますから、たくさんの方に伝えていただければと思います。宜しくお願い致します」
会場は時折笑いに包まれながら、なごやかな雰囲気で舞台挨拶を終えることができました。
映画については、2/20(木)発売poroco3月号でもご紹介しています。合わせてチェックしてみてくださいね。
2/14(金)より、札幌シネマフロンティアほかで公開。
http://good-bye-movie.jp/
「美味しい」という日本語は奥深く・・・。もし同じものを家族が作ったら美味しい!と評価する味、普段自分一人で食すには十分な好みの味、 人にオススメしたい味、衝撃的に自分の記憶に残る味etc。庶民的なものからプチ贅沢なものまで、幅広く食べ歩きをしています。
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