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さっぽろカフェ連載(7)/Salvador Coffee
2019年5月17日

グルメ
カテゴリ レポート
キーワード カフェ

電車通りにある小さなカフェ

「贅沢ブレンド」550円(税込)。この日の私のオーダーは「酸味が立ち過ぎず、甘みを感じる中煎り」。ぴったり好みの味。
「贅沢ブレンド」550円(税込)。この日の私のオーダーは「酸味が立ち過ぎず、甘みを感じる中煎り」。ぴったり好みの味。

人と人との繋がりや温かさみたいなものが、いまなお息づく電通り沿い。偶然出合った長屋のひと間を自ら改装し、柴田さんが小さなカフェを開いたのは‘18年10月のこと。
「この値段で、この品質のコーヒーを出しているのはウチくらいかもしれません」との言葉通り、上質な豆を札幌はもとより、各地のロースターから仕入れている。

そのときどきで内容は変わるが、ぜひ味わいたいのは「贅沢ブレンド」。ゲストの気分や好みを聞きながら、その場でオリジナルにブレンドしてくれる。

本場のバルをイメージしたメニュー

店主の気分で内容が変わるトースト「おまかせ」400円(税込)。写真は厚切りベーコンとポーチドエッグ、インゲンのソースで食べごたえ◎。
店主の気分で内容が変わるトースト「おまかせ」400円(税込)。写真は厚切りベーコンとポーチドエッグ、インゲンのソースで食べごたえ◎。

スペインに留学していた時期がある店主の柴田さんは、土地にしっかり根付いたバル文化がすっかり気に入り、毎日のように通い詰めたそう。そのため同店ではお酒や軽食も終日提供している。

お隣「ポーズパン」のパンを使ったボリュームたっぷりのトーストメニューのほか、定休日以外の水曜には「Bistro Salvador」として、しっかり料理も楽しめる。

本格的な味わいの料理もすべて、柴田さんの手によるものだというから驚き。

ゲストの日常に寄り添うお店をめざして

エスプレッソ2ショットとラムレーズンが芳醇な味わいの「本日のケーキ」350円(税込)。
エスプレッソ2ショットとラムレーズンが芳醇な味わいの「本日のケーキ」350円(税込)。

もちろんスイーツも手づくりで、「コーヒーゼリー」といった定番のほか、日替わりのものも楽しめる。どれもセンスある味わいで、コーヒーとの相性は言うまでもない。
ここまでこだわりながらも、あくまで庶民の懐にやさしい価格設定なのは「毎日、むしろ1日に何度でも、気軽に足を運んでほしいから」という店主の心意気があればこそ。

人々が集う和やかな空間

珈琲は豆の状態や仕上がりのイメージに応じて、抽出方法も変えているそう。
珈琲は豆の状態や仕上がりのイメージに応じて、抽出方法も変えているそう。

“カフェを作るのは人”なのだということを、ここでコーヒーを飲んでいると改めて気づかされる。

ご近所の常連客や若いバリスタ、新しいことを始めたい人、様々な人が息抜きの一杯を求めてやってくる。何気ない会話から生まれるアイディアが愉快なイベントへ発展したりすることもしばしばで、ドリップの腕を競う大会なども不定期で開催されている。

若々しい活気に満ちていて、何だかうらやましい。

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SHOP INFO
  • 店名
    サルバドール コーヒー
    Salvador Coffee
  • TEL 050-3743-7233
  • 住所 北海道札幌市中央区南21条西11丁目4-11
  • アクセス 市電「石山通」停よりすぐ
  • 営業時間 11:00~22:30 L.O.  22:00
  • 定休日 木曜、第2・4水曜
  • 料金目安 「本日の珈琲」320円(税込)~
  • 席数 7席(全席禁煙、時間帯により喫煙コーナーあり)/7席(全席禁煙、時間帯により喫煙コーナーあり)
  • 子供の利用 OK
  • URL https://www.instagram.com/salvadorcoffee/
この記事を書いた人
小澤和歌子

編集者&文筆家。札幌を中心に暮らしやグルメについて取材・執筆を行なう。

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