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【たすけてドクター(胃腸科)】003. 慢性的に胃がポッコリと出ています
2018年8月1日

慢性的に胃がポッコリと出ています

Q. 満腹でもないのに、胃ポコ(胃がポッコリ出ている)気味です。慢性の食べ過ぎなのでしょうか?

(26歳・女性)

A.  「食事後、満腹でもないのに胃がポッコリ出ている」とのことですが、このような状態になる原因をいくつかご紹介します。

 まず、“食事と一緒に空気を飲み込んでいる”ということ。食べるのが速すぎたり、食べながらオシャべリをしたりすると、同時に多くの空気を飲み込むので、胃が膨れてしまいます。特にやせ型の人では胃が出ているように見えることがあります。そして「空気嚥下(えんげ)症」といって、ストレスを抱えていたり、うつ状態の場合などに、異常に胃に空気が溜まってしまったり、胃下垂があるときに胃壁の筋力が弱いと、食べものの重さで胃が膨らみこのような状態になることもあります。さらに、胃の出口やその続きの十二指腸に狭窄(きょうさく)を起こし、通りが悪くなるような病気、例えば胃潰瘍、十二指腸潰瘍、ポリープ、悪性の病気などにより、通過障害を起こしているようなときにも、同じような症状が見られることがあります。まずは、胃腸科を1度受診し、お腹のレントゲンで空気やガスの溜まり具合を、また胃バリウム検査で胃の形や病気があるかどうかなどを検査することをオススメします。

 食後だけでなく慢性的に“胃ポコ気味”の状態が見られるときは、胃だけではなく大腸が原因の場合もあります。便秘時に、ガスや便が異常に溜まってしまい腸が膨らみ、胃を下から押し上げる、このような状態が1つの例です。稀ですが、腹水が溜まり、膨満していることもあります。

 いずれにしろ、日常生活からの改善ということで、食事のときは食べものを30回ほど良く噛み、ゆっくり食べるように心掛けてみてください。それでも症状が改善しないようなら、医師への受診をオススメします。

poroco本誌過去掲載分から一部抜粋で掲載しています。

 

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