おうちカフェ実践(1)憧れのテーブルコーディネートに挑戦!
家にあるもので簡単にオシャレアップ
秋も深まり、自宅で過ごす時間が増えてきた人も少なくないのでは。
現在発売中のporoco10月号でも、おうちカフェの過ごし方のひとつに「憧れのテーブルコーディネート」を掲載しています。
教えて頂いたのは、人気店「CANTUS」店主であり、スタイリングも手がける白戸博子さん。
様々なスタイリングコツを教えて頂いて、取材中は大盛り上がり。その中から3つ厳選してご紹介します。
Lesson1「普段ある食器を使ってステキな盛り付け」
自宅に大抵ある白い食器やシンプルなグラスを使い、盛り付けを少し工夫するだけでお店で出てくるようなメニューに!
100円ショップでも手に入るグラスを使ったパフェは、グラノーラ、大きめにすくったコーヒーゼリー、上に生クリームをふんわりと。コツは、食感の異なるものを組み合わせて、一杯に詰めないこと。
自宅に1枚はあると思われる大きめの皿にスイーツを。シンプルにソースやハーブを添えて、余白の部分をあえて残すことがポイント。
カップのソーサは、サイズの大きいデザインのものがあれば、ペーパーを敷いてお皿代わりに。ペーパーは100円ショップでも気軽に買えるので、ぜひお試しを。小菓子との相性が抜群です。
Lesson2「食器×クロスの上手な組み合わせ」
全面を覆う大きなテーブルクロスではなく、ハギレをテーブルに一部分だけ敷いて使うので、簡単に楽しめる技。
ランチョンマットより少し大きめの切りっぱなしの布で十分。裾も纏っていなくてもあまり気にせず、思いきって柄もの、季節感のあるものを準備してみて。ナチュラルな木のアイテムはシンプルな柄の組み合わせが◎。陶器など土感のある器には、大胆な柄で深めの色合いのものが意外に合うそう。クラシカルな器には、小花柄などがオススメです。
Lesson3「意外な裏技・食器を重ねる」
今回の取材でスタッフが一番驚いたのは、食器を重ねて使う演出! 縁にデザインがあるお皿に、シンプルな単色のお皿をセットしてみました。お皿を2枚重ねるだけで立体感が出て、シンプルなスイーツも見栄えしそうです。重ねる2つの器は、同系色だと合わせやすいです。柄のお皿に組み合わせるのは、ガラスの皿。ちょっとした工夫が、上級アレンジに。お料理でもスイーツでも。
ちょっとした工夫で、まるでレストランやカフェのような食卓に演出できるので、ぜひおうち時間で試して楽しんでみてくださいね。
「美味しい」という日本語は奥深く・・・。もし同じものを家族が作ったら美味しい!と評価する味、普段自分一人で食すには十分な好みの味、 人にオススメしたい味、衝撃的に自分の記憶に残る味etc。庶民的なものからプチ贅沢なものまで、幅広く食べ歩きをしています。
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