【札幌ランチ】人気の円山エリアで、ここ一年以内に新規オープン・リニューアルオープンした注目のお店4選
素敵なグルメ店が集まる、人気の円山エリアで、2023年春以降にオープンした個性あふれる注目の新店をご紹介します。
NEW OPEN
実力派シェフによる
カジュアルフレンチ
【1】小さなレストラン フィル
心地いい空間でゆったりと
こだわりのひと皿をカジュアルに
北円山・桑園エリアに昨年オープンした小さなフレンチレストラン。オーナーシェフの長濵陽さんは札幌の人気店「ラ・サンテ」で長年腕を磨いた実力の持ち主。提供する料理はランチ・ディナーともに3つのコースで、いずれもボリュームがあり良心的な価格が好評。足寄町・石田めん羊牧場の羊肉をはじめ、長沼で農家を営むシェフの実家から取り寄せた野菜、親戚である山口県・梶岡牧場の牛肉など、栽培や肥育にこだわった厳選素材を使用。香りや風味、食感を活かすよう丁寧に調理されていて、自然とワインも進むはず。アンティーク調の家具やドライフラワーがセンスよく配された店内はやさしい雰囲気が魅力。マダムのおもてなしも温かく、友人を誘って行きたくなる一軒。
アンティーク調の家具が置かれ、シックな色合いの壁がアクセントに。奥の壁には、道内出身のアーティスト・飯田キリコさんのアートが。
山口県・梶岡牧場で発酵飼料により長期肥育された『梶岡牛』を使ったひと皿。
占冠村・伊達農園の『月光』を使用した「鶏とゆりねのテリーヌ」。金柑ジャムがアクセントに。
「ランチC」4,900円のメインの一例「足寄石田めん羊牧場の9歳のマトンのロースト」。グラスワインは「シャトークロワムートン2018」1,000円。ランチは2,500円~、ディナーは5,600円~。
長濱さんが料理する姿を眺められるオープンキッチン。フロアは奥様の尚子さんが担当。
さりげなく飾られた小物や古い糸巻コイルは趣があり、どこかフランスの片田舎のような雰囲気。
店名はフランス語で「糸」を意味する。外壁にもモチーフが描かれている。
2023 11.10 OPEN
小さなレストラン フィル
TEL:011-213-9928
住所:札幌市中央区北4条西19丁目1-4 シャトーム北4条 1F
アクセス:地下鉄西18丁目駅1番出口より約10分
営業時間:L12:00~15:00 L.O.13:30、D18:00~21:00 L.O.19:30
定休日:日・月曜
席数:18席(禁煙)
定休日:なし
お子さま:OK
Instagram:@restaurant_fil
RENEWAL
素材を活かした
繊細なヴィーガンフレンチ
【2】Vegan French Restaurant L'Esperance
季節素材の実力に感動する
野菜で構成されたコース料理
円山裏参道近くに佇むベジタリアン・ヴィーガン対応のフレンチレストランが店内を一新し、リニューアル。料理はランチ2種類・ディナー3種類のコースがあり、野菜はオーガニックや自然栽培が中心。旬を楽しめるよう、その日の食材を見てからメニューを構成し、食感や栄養など一つひとつの持ち味に合わせて様々な調理法やソースなどを用い、旨味を鮮やかに引き出している。器にもこだわっていて、繊細な仕上がりと盛り付けで、見た目でも楽しませてくれる。自然派ワインも揃えているので、昼飲みもオススメ。毎月第3土曜日は、店内の一角にて「ベジショップあさだ」の野菜販売会を実施していて、ランチと合わせて買い物も楽しむゲストも多数。
建築デザイナー・五十嵐淳さんが手がけてリニューアルした店内。白壁にブルーがアクセントに。
「ディナーコース」8,000円の一例。ひと口サイズの8品に前菜やメインなど計14品が楽しめる。ランチコースは2,500円~、ディナーコースは4,000円~用意。
菜の花やスナップエンドウなどを合わせたランチコースの前菜の一例「ふきのとう味噌のサラダ」。
「日曜日のクッキー」とコラボした「希望のマフィン」378円~。コースではミニサイズを提供。
フランスやドイツで学び、市内有名店で腕を磨いた店主の白山将さん。
道産ワインやオーガニックワインのほか、オリジナルカクテルもあり。
万年続くようにと、オープン時に知り合いから贈られた亀の絵画。
2023 11.1 RENEWAL OPEN
Vegan French Restaurant L'Esperance
(レスぺランス)
TEL:090-5988-5984
住所:札幌市中央区南1条西22丁目1-7 裏参道テラス1F
アクセス:地下鉄西18丁目駅1番出口より約5分
営業時間:L11:00~15:00 L.O.14:00/D18:00~22:00 L.O.20:00
定休日:日・月曜
席数:16席(禁煙)
駐車場:なし
チャージ:ディナータイムは500円(ドリンクオーダーの場合は不要)
お子さま:応相談
Instagram:@lesperance.sapporo
NEW OPEN
Vegan French Restaurant L'Esperance(レスぺランス)が日・月曜はヴィーガンカフェに。気軽にランチやスイーツを味わって。
【3】BISOACOGGO
空間を共有したカフェ
素材の美味しさに驚く
「L'Esperance」の定休日に営業するヴィーガンカフェ。営むのは、外資系ホテルのパティシエールや、オーガニック料理店で料理人だったみほさん。幼いころ夢中になった“遊び心”を大切に、自身も楽しみながら自然農法やオーガニックの野菜を使った料理やスイーツを提供している。
「本日のプレート」1,850円。稲葉ファームのジャガイモとハト麦のコロッケ、ひよこ豆とビーツのフムスなど。だしを使わない「重ね煮」のスープ付き。プラス300円でハーフサイズのケーキセットも。
卵や乳製品不使用の「米粉のガトーショコラ」「Vegan Soy チーズケーキ」各650円、「ココナッツバナナマフィン」680円。
外皮はサクサク、中はモッチリした「もちきびの春巻き」350円。昼飲みのおともにもぴったり。
世界5カ国を旅して様々な料理に出合ってきたそう。パートナーのTERUさんとお店を切り盛り。
2024.2.11 OPEN
BISOACOGGO
(ビソアコッゴ)
TEL:090-9213-7237
住所:札幌市中央区南1条西22丁目1-7 裏参道テラス1F
アクセス:地下鉄西18丁目駅1番出口より約5分
営業時間:11:00~20:00(食材がなくなり次第終了)
定休日:火~土曜
席数:16席(禁煙)
駐車場:なし
お子さま:応相談
Instagram:@bisoacoggo_vegan.lesperance
RENEWAL
春を感じるランチをいただく
【4】和食処 円
季節を映した御膳やお弁当が
お花見気分を盛り上げる
道産や旬の食材を贅沢に使った料理が好評の和食処。ランチの御膳メニューは、彩り豊かな一品が少しずつ味わえて手ごろな価格が魅力。公園の桜を愛でたあとに贅沢気分でくつろげる。テイクアウト用のお花見弁当にも対応してくれるので、問い合わせてみて。
「春限定porocoの料理箱」2,200円。桜餅や山菜、桜鱒の筍包み焼きなど春尽くし。
木目を活かした和モダンな空間。室料なしで利用できる個室もあり、子ども連れもOK。
円山バスターミナル向かいにある結婚式場の1F。アールにデザインされた窓が印象的。
2023.11.2 RENEWAL OPEN
和食処 円(ツブラ)
TEL:011-633-7703
住所:札幌市中央区大通西27丁目2-1 ラソールガーデン札幌1F
アクセス:地下鉄円山公園駅1番出口すぐ
営業時間:L11:30~14:00 L.O.13:30、D17:00~21:00 L.O.20:30
定休日:水曜
席数:59席(禁煙)
駐車場:4台(イベント時はなし)
お子さま:OK
Instagram:@tsubura_maruyama