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非日常なひと時が過ごせる、小樽の新しいホテル

グルメ/ライフスタイル 2022年12月28日

グルメや名所、魅力いっぱいの「小樽」。のんびりステイでゆったり街歩きを楽しむのもおすすめです。

歴史的建造物を活かしたモダンなホテルなど、非日常的なときを過ごせる宿に滞在すれば、時間ごとに変わる小樽の魅力に出合えるはず!

今回は、小樽にできた新しい宿をご紹介します。

1. GRIDS PREMIUM HOTEL OTARU

2022年9月1日 OPEN!

客室のタイプは13種類と多彩
地元食材の朝食ブッフェも魅力

小樽中心部のアーケード街近くに'22年9月にオープンした、スタイリッシュな外観が目を引くホテル。客室は石狩湾を望むコンパクトなツイン、トリプル、フォース利用可能なラグジュアリー空間など13タイプが揃い、使い勝手が抜群。各階のエレベーターホールには、北海道に縁のある作家の作品が展示されているのも特徴で、ギャラリー気分で館内をめぐるのも楽しい。海が見える露天風呂付きの展望大浴場で旅の疲れを癒して。夏は「おたる潮まつり」や祝津、天狗山の花火がよく見えるのだとか。ブッフェスタイルでいただく朝食は、北後志エリア各地の食材を用いたメニューも並び、港町小樽ならではの洋食や、郷土料理なども味わえると評判。

ホテルのエントランスホールには木製の飾り棚があり、木彫りの熊やアイヌ紋様の法被など、北海道に縁のあるアイテムが展示。ゲストの旅気分を盛り上げてくれる。

最上階専用フロアには2~4名向けのプレミアムルームを3室用意。33.8m2の「プレミアムツイン」は、フリースタンディングバスがあり、ゆったり過ごせると人気のルーム。

27m2とゆったりとした「スーペリアツイン」のほか、ホテルでは珍しいロフト付き「メゾネットダブル」も。いずれも3名まで宿泊可能。

落ち着いた和の設えの露天風呂。大浴場は沸かし湯を使用。

シンプルでスタイリッシュなデザインの大浴場。女湯はミストサウナ付き。

レストラン「NOSHH」では、多彩な和洋食ブッフェを提供。

グラスに盛り付けられた「ばらちらし」は人気メニュー。そのまま味わうのはもちろん、特製のダシをかけてお茶漬けにするなど、2度楽しめる。

「大八栗原蒲鉾店」の蒲鉾や、余市町の『北島麦豚』を使ったすき焼き、蘭越町産ななつぼし、小樽あんかけ麺など、後志産の食材にこだわったメニューは50種類以上。

「スタジオK2」の岡本和行さんの作品。花の撮影をライフワークとし、勢力的に個展を開催。写真集「花美」も出版していて、全国にその名を知られている。

若い頃から高い評価を受けてきたペインター・高幹雄さんの作品。札幌をはじめ、東京や横浜、ハンブルグ、ニューヨークなど国内外で作品を多数発表している。

夜はライトアップされ一段とスタイリッシュに。一名から宿泊できるので、ひとり旅やビジネスにも便利。

●GRIDS PREMIUM HOTEL OTARU(グリッズ プレミアム ホテル オタル)
2022.9.1 OPEN

電話 0134-31-5801
住所 小樽市稲穂1丁目3-13
交通 JR小樽駅より約9分
時間 チェックイン15:00/チェックアウト11:00
P 45台(1泊1,500円)
1室料金 (最安)2名1室1泊朝食付6,500円~、1名1室1泊朝食付8,500円~(ともにサ込) ※素泊まりプランもあり
https://gridshotel.com/otaru/

2. UNWIND HOTEL&BAR 小樽

由緒ある歴史的建造物の面影を残す
上質なホテルステイで優雅なひととき

北海道初の外国人専用ホテルとして1931年に建てられた「旧越中屋ホテル」を、当時の面影を残したまま改築。細部にまでこだわり抜いた装飾が印象的なエントランスをはじめ、重厚感のある階段やステンドグラスが美しく、旅気分が盛り上がりそう。クラシカルな造りの客室は天井が高く、居心地がいい。メインバンケットでは小樽や余市のワインと料理とのペアリングを楽しめるほか、バーでは本格的なカクテルも提供。翌朝は大人気の「モーニングハイティー」をゆったりと味わいながら、一日の始まりを優雅に過ごして。

アール状の扉やステンドグラス、シャンデリアなど、クラシカルなデザインに現代的な感覚を取り入れたエントランス。

一人旅にもいいスタンダードダブルルーム。シンプルながらもクラシカルな雰囲気が漂う。

球状のランプが印象的なメインバンケット「The Ball」。ステンドグラスは、開業当時のままなのだとか。

朝食は「モーニングハイティー」を。スイーツとサンドイッチなどの軽食が盛り付けられていてうれしい。

道産ワイン3種類と地元食材を使ったメニュー「"Taste of Hokkaido"マリアージュコースディナー」12,100円。

「Bar Ignis」では、ギャラリーの展示に合わせた限定カクテルが登場。17:00~18:30まで宿泊者限定でワインのフリーサービスもあり。

ホテル1階にアート展示のスペース「UNWIND GALLERY」がオープン。ホテルのロビーを活用し、3カ月ごとのサイクルで北海道を拠点として活動している作家の現代アートを展示している。

 

 

●UNWIND HOTEL&BAR 小樽(アンワインド ホテルアンドバー)
電話 050-3628-1983
住所 小樽市色内1丁目8-25
交通 JR小樽駅より約10分
時間 チェックイン15:00/チェックアウト11:00
P 5台(1泊1,500円)
1室料金 (最安)2名1室1泊2食付18,600円~、朝食付8,000円~ ※1名1室、素泊まりプランもあり
https://www.hotel-unwind.com/otaru/


日帰り利用

【The Ball】17:30~22:00 L.O.21:00 ※金・土・日曜、祝日、祝前日営業
【Bar Ignis】19:30~23:30 L.O.23:00

3. OMO5小樽 by 星野リゾート

2022年1月7日 OPEN!

知られざる魅力を教えてくれる
港町ならではの食文化も楽しみ

星野リゾートが手がける「テンションがあがる『街ナカ』ホテル」がコンセプトの都市ホテルブランド「OMO」。歴史的建造物が立ち並ぶ小樽の中でも“北のウォール街”とも称されたエリアにある当ホテルは、ニシン漁で栄えた小樽の栄華をいまに残す旧小樽商工会議所をリノベーション。当時の重厚な雰囲気を残したノスタルジックな空間でのホテルステイはもちろん、街を知りつくした
「OMOレンジャー」がともに街歩きして小樽を案内するサービスも。食や歴史・文化に触れたり、まちの魅力を再発見できるかも。

 

TOPICS
この冬はこたつを設えた船を貸し切り、運河クルーズを楽しめる「小樽運河こたつクルージング」を開催。ニシンのブイヤベースやワインを味わいながら雪景色やイルミネーションを楽しもう!

クラシカルなムードが漂う南館の客室は高い天井が印象的で、古い建物ならではの贅沢な造り。

「OMOカフェ&ダイニング」は、旧小樽商工会議所の大会議室を改装し、ゆったりと過ごせるレトロな空間。

小樽と同様に歴史的建造物に宿泊する文化が根付き、魚介を使ったメニューが多いスペインから着想したディナー。フリーフローがうれしいワインやチャコリとともに味わって。

朝食は「パフェちらし」や地元の台所「南樽市場」で愛されている手づくり惣菜などバラエティ豊か。

1933年に建築された重厚な階段や、実際に使用されていた鏡台などの家具があり、そこかしこに歴史が刻まれている。

ホテルが建つ場所は北海道の金融の中心地としても栄え、“北のウォール街”とも呼ばれていたエリア。

●OMO5(オモファイブ)小樽 by 星野リゾート
2022.1.7 OPEN
電話 050-3134-8095(OMO予約センター)
住所 小樽市色内1丁目6-31 
交通 JR小樽駅より約9分
時間 チェックイン15:00/チェックアウト11:00 
P 提携Pあり
1室料金 (最安)1泊1室16,000円~
https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/omo5otaru/

 

日帰り利用
【OMOカフェ&ダイニング】11:00~15:00 L.O.14:30
【BAR】20:00~23:30 L.O.23:00

※2021/4/1以降の各記載価格はすべて消費税込価格となります。
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poroco編集部

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