こんにちは、ゲストさん!

【札幌】人気の紅葉スポット周辺の新しいカフェ(定山渓・中島公園)

グルメ 2023年10月9日

ここ1年でオープンした、札幌の人気紅葉スポット近くのお店をご紹介。poroco10月号「毎日、カフェ」掲載店の中から非日常の特別な時間を過ごしたくなるような、居心地のいいステキな空間のカフェを2軒ピックアップ!

【1】 zeneral coffee store(定山渓)

焙煎工房を併設したカフェ 
コーヒーの美味しさを探求


国道230号沿いにオープンした、コーヒースタンド「Smooch Coffee Stand」の姉妹店。厳選した豆で淹れる一杯のほか、店内の一角に設けた工房で自家焙煎をしていて、オリジナルコーヒー完成前の試作として「トライアウト」シリーズを展開。豆の品種と焙煎温度、時間を組み合わせながら味を探求している。店内では淹れたてのコーヒーとクッキー、西18丁目の「ベーカリー栞」のカンパーニュを使用したサンドイッチを提供。焙煎時の香りや雰囲気、空気感に包まれながらゆっくり過ごしてほしい。テイクアウトもできるので、ドライブのおともにもオススメ。

 

店内の一角にはアートが
国内外から厳選した品も


スーベニアショップとしての顔も持ち、店内にはオーナーの斉藤幸浩さんがセレクトしたアメリカのヴィンテージ小物やアンティーク雑貨が並ぶ。いずれも一点ものなので、気になったら購入を。お店オリジナルのマグカップや季節のアパレル商品も並んでいるので、贈りもの選びにも活躍しそう。

広々とした空間は、程よく並べられたグリーンがアクセントに。奥はショップになっていて、斉藤さんがセレクトした小物雑貨が並んでいる。

人気店「ベーカリー栞」のカンパーニュを使用した「モッツァレラ&厚切りベーコンホットサンド」980円。手稲・松森農園のカボチャパウダーを加えた秋限定の「パンプキンラテ」650円。

大きな窓の外には、定山渓の自然が広がる。テーブル席にあるスツールはNYで人気のブランド「アーバンアウトフィッターズ」のアイテム。

スタッフの佐藤泰之さんが、一杯ずつ丁寧に淹れてくれる。「トライアウトはシングルオリジンとブレンドがあり、今後も増えていく予定です」。

道産小麦100%の生地に、チョコやナッツ、オートミールなどを組み合わせた「SMOOCH COOKIE」各450円。10種類あり。

店の一角にある焙煎工房では、豆のピッキング作業や焙煎の様子を見ることもできる。焙煎には「フジローヤルロイスターR-105」を使用。

米国アーティストのシルクスクリーンポスターや、「WOOD LIFE SERVICE Higashikawa」の古材フレームも購入できる。

70〜80年代のヴィンテージ北欧雑貨「ハリケーン キャンドルホルダー」22,000円。一点ものですべて大きさや形が異なる。

2023.3.19 OPEN
zeneral coffee store(ゼネラル コーヒー ストア)
TEL:011-206-8935
住所:札幌市南区定山渓温泉東2丁目97-1
アクセス:バス白糸の滝停より約2分
営業時間:10:00〜18:00 ※SNSで要確認
不定休:不定
席数:30席(禁煙)
駐車場:10台
お子さま:OK
Instagram:@zeneralcoffeestore

【2】 fog.(中島公園)

植物と音楽に癒される 
暮らしに溶け込むカフェ


随所にディスプレイされた植物が目を引くスタイリッシュなカフェ。音楽や映像プロデューサーの顔も持つ店主の山崎さんは、ニューヨーク在住時に植物と暮らすライフスタイルに目覚めたそう。帰国して東京などで仕事の拠点を「公園と花屋が近い」という条件で探すうちに、縁あって札幌へ。緑豊かな中島公園にほど近く、花屋が徒歩圏内にあるこの地にお店を構え、植物やコーヒー、音楽など好きなものに囲まれていたいという思いを形にした。

 

農家から届く食材で作る
季節メニューも楽しみ


産地で選ぶストレートコーヒーやフレーバーティーなどのドリンクのほか、道内で農家を営む店主の親族や友人たちから直接届く食材をふんだんに使ったフードやスイーツも提供。今秋には道産かぼちゃを使った季節感のある新メニューも考案中とのこと。植物の彩りや食材で移りゆく季節を感じながら、自然体でゆっくりと時間に身をまかせられそう。公園散策の合間や仕事帰りなどに気軽に立ち寄るなど、日常づかいしたい一軒。

インダストリアルな雰囲気とヴィンテージ感のあるインテリアになじむ植物に癒される。奧の電子ピアノから流れる落ち着いた音楽も心地良い。

店主がかつて食べたx忘れられない味zを再現すべく試行錯誤の末に完成した「チーズケーキ」600円は、口あたりなめらかで後味はさっぱり。「アイスカフェオレ」850円。

ドリップ後のコーヒー豆を混ぜ込んで味に深みを加えた「珈琲キーマカレー」1,150円。柑橘系の香辛料などをブレンドしたオリジナルスパイスを使用。

店主が惚れ込んだフランスの老舗ブランド「マリアージュ・フレール」の紅茶はコーヒーと同様にハンドドリップで。ビールと道産ワインは各3銘柄ずつ。

紅茶は数種類のフレーバーから選べる。写真はハイビスカスとブルーエの香りがさわやかな「アイスティー(エロス)」900円。カフェインレスティーもある。

「この街で暮らす人たちのテンポに合わせて店が根付いていけたら」と話す山崎さん。取材中、ペットと散歩中の常連さんと声を掛け合うシーンも。

2023.1.20 OPEN
fog.(フォグ)
TEL:なし
住所:札幌市中央区南11条西6丁目1-27
アクセス:市電中島公園通停すぐ
営業時間:10:00〜22:00 ※SNSを確認
定休日:なし
席数:17席(禁煙)
駐車場:なし
お子さま:OK
Instagram:@_fog.coffee_

※2021/4/1以降の各記載価格はすべて消費税込価格となります。
この記事をシェア
人気記事ランキング
porocoからのお知らせ!
SNSもチェック
poroco SNS もチェック!
会員登録するとお気に入り登録機能が使えます!
詳しくはこちら