江別に誕生した郷土愛あふれるイタリアン。道産食材で奏でるシンプルな美味しさを
白を基調としたスタイリッシュな建物
江別市の大麻駅から車で6分ほど行くと、白を基調としたスタイリッシュな建物が見えてきます。新冠町出身で東京・札幌、そして北イタリアで腕を磨き、その後「テアトロ・ディ・マッサ」のシェフをしていた新田裕也さんの新店です。
北イタリアのレストランでも4年修業をした経験をもつ新田シェフ。今回奥様の地元である江別でオープンするにあたり、店名は新冠の語源にもなった、ハルニレなどの木の皮を意味するアイヌ語「ニカプ」から取ったそう。
今月のひと皿「根室産タチのスパゲッティーニ」
今月のひと皿「根室産タチのスパゲッティーニ」は、トマトソースにタチが溶けてクリーム状になったものに、やや細めのパスタを合わせた冬だけのメニュー。上にはムニエルしたタチがたっぷりと載っていて、ソースと合わせて存分にタチの濃厚な美味しさを味わえます。
こちらはディナー5,500円コースのひと皿で、コースの内容は日によって変わるので、希望を伝えるとメニューに入れてもらえます。
北イタリアをベースに北海道食材を活かした料理
「ホタテのフリット、白ワインとペルノーのソース」は、ザクザクした衣の中にしっとり&ぷりぷりのホタテが。コラトゥーラ(魚醤)とレモンがアクセントになっています。
北イタリアをベースにした料理は、シンプルに北海道食材を活かしつつも柔軟な発想で味に緩急をつけ、コース仕立てで提供されます。コースのみでランチは2,200円~、ディナーは5,500円、8,800円、11,000円の3コースから選べます。
店内は料理を引き立てるためにグレーを基調にしたシンプルな造りで、記念日はもちろん、普段使いでも来たくなる気軽さもあります。ディナータイムはダウンライトにより特別な夜を演出してくれる。
ワインはイタリアを中心に今後は道産も増やしていくそう。料理に合わせて提案してもらいながら、くつろいだ時間を過ごせる一軒です。
nikap(ニカプ)
北海道江別市大麻新町7-8
営業時間:*L 11:30~14:30 *L.O. 13:30/*D 17:30~22:00 *L.O. 20:30
定休日:月曜(12/29~1/5休)
予約:ディナーは前日まで要
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店名
ニカプnikap
- TEL 011-398-7704
- 住所 北海道江別市大麻新町7-8
- アクセス JR大麻駅から車で約6分
- 駐車場 12台
- 営業時間 *L 11:30~14:30 *L.O. 13:30/*D 17:30~22:00 *L.O. 20:30
- 定休日 月曜(12/29~1/5休)
- 予約 *Dは前日まで要
- 席数 18席/禁煙
- 子供の利用 応相談
- URL https://www.instagram.com/nikap_2023/
幼少期の数年間を熊本で過ごし、旭川、小樽、そして札幌へ。2014年よりporoco編集長、2021年8月よりporoco統括編集長(北海道生活、niwacul統括編集長兼務)。美味しい情報を発信して札幌を元気にしたい!と日々奮闘中。美食家などに与えられるギルドクラブジャポン「コンパニヨン・ド・サントゥギュゾン」’23年に就任。
poroco統括編集長・福崎里美が書いた記事はこちら