【第17回】エスポラーダ北海道の水上玄太選手兼クラブアドバイザーにお話を伺いました。
スポーツには、言葉、性別、人種、障がいなどの壁はありません。
そして健康や生きがいづくり、地域や経済の活性化、国際交流などに密接に関わり、人と人、企業と企業、北海道・札幌のモノ・コトをつなぐ大切な役割を担っています。
このようなスポーツによるまちづくりについて、エスポラーダ北海道の水上玄太選手兼クラブアドバイザーにお話を伺いました。
昨季は競技と運営の二刀流を経験 地域のハブとなるチームを目指して
水上 玄太 さんプロフィール
エスポラーダ北海道
1983年生まれ、札幌市出身。Fリーグ初年度の2007シーズンにステラミーゴいわて花巻に入団し、2009年にエスポラーダ北海道へ移籍。2021シーズンにはFリーグ史上初となる通算400試合出場を記録。2022年3月~2024年3月に選手兼任ゼネラルマネージャーとして活躍した後、2024年4月より選手兼任クラブアドバイザーに就任。
昨季は選手兼任GMとして活躍 新たなチームづくりにも尽力
小学3年生の時に区の体育館でサロンフットボールに出会い、Fリーグ創設とともに歩んだ競技生活も今年で18年になります。2022〜2023年シーズンにはゼネラルマネージャー(GM)に就任し、競技を続けながらチーム運営にも携わりました。現役選手とGMの二刀流は想像以上に難しい面も多々ありましたが、「チームに貢献したい」という思いはどの立場でも揺るぎませんでした。今後はチーム最年長としてチームを引っ張っていくことと、GMの経験を生かし、選手たちが長く現役を続けられる環境づくりや、地元に根ざしたチームづくりにも貢献できたらと思います。
人とまち、企業をつなぎ 地域の〝ハブ〞のような存在に
選手全員が道内出身者という〝オール北海道〞の僕らが一番大切にしていること、それは「地域とのつながり」です。特に子どもたちを対象にした地域事業に力を入れていて、道や市の教育委員会と連携した出前授業の実施や、パートナー企業とのタイアップによる親子体験会などを定期的に実施しています。今後はさらにシニア向けの大会や参加型イベントなども企画し、年齢・性別を問わずもっと市民がスポーツを身近に感じてもらえる取り組みを進めていきたいと考えています。僕ら地域のスポーツクラブが間に立ってひととまちと企業をつなぐことで、それぞれの新たな活動や交流のきっかけとなり、コミュニティのいい循環が作れたら│。そんな地域の〝ハブ〞としての役割を担えるようなクラブでありたいです。
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