エルムガーデン「雪あかりのレストラン」に行ってきました
北海道の魅力を存分に味わう体験型レストラン
poroco1月号「冬の札幌でしたい50のこと」でもご紹介している、エルムガーデンの「雪あかりのレストラン」が、'19年1月11日(金)からはじまりました。
「北海道みらい食堂」の一環として開催されるこの企画では、雪と灯りに彩られた幻想的な空間で、北海道ならでの最高のおもてなしを体験できます。
先日、レセプションに参加してきた際の様子をご紹介いたします。
メインダイニングへと続く「光の回廊」と「氷のプレミアムラウンジ」
広大な日本庭園は真っ白な雪と灯りに彩られ、幻想的な雰囲気。
メインダイニング「SAN-SOU」へと続いていく「光の回廊」を通り、最初に案内されるのが透明度の高い氷を積んでできた「氷のプレミアムラウンジ」です。
期間中、ディナー利用のゲストだけが楽しめるこのラウンジでは、ドリンクと前菜をいただきます。
アイスバーでウェルカムドリンクと炭火で焼いたお餅の前菜を
「氷のプレミアムラウンジ」は、外壁だけでなくバーカウンターも椅子も氷でできています。
(椅子の上にはファーが敷いてあるので冷たくないですよ)
時間で色が変わるライトに浮かび上がる空間は、とても幻想的。
このような「アイスバー」は、道内のウィンターイベントでも行なわれいているところもありますが、札幌市内で開催されているのは珍しいですよね。
寒い日はお家でぬくぬくしていたいインドア派な私はアイスバー初体験でした。
自分で最中皮をあぶって仕上げる前菜は見た目も可愛らしくて、味はもちろんとても美味しいです。
軽くあぶることでパリパリになった皮と、温かくとろんとした焼き餅、甘酸っぱいベリーソースとお酒に合うパテ、すべてのバランスが絶妙です。
メインダイニングへと移動して美しい絵画のようなお料理を
「氷のプレミアムラウンジ」での前菜を終えると、メインダイニングへ移動します。
「雪あかりのレストラン」では、「墨絵の間」「竹灯りの間」「彩りの間」の3種類のお部屋が用意されています。
今回は北海道の作家が描いた、冬をモチーフにした墨絵のテーブルマッピングや行灯が美しい「墨絵の間」へ。
写真右手側の壁面では墨絵で描く冬の映像が流れていて、気分も盛り上がります。
こちらでいただくのは、新年にぴったりな料理長特製の会席料理です。
器と墨絵の織りなす絵画のような会席料理
お料理は、器との調和を計算された墨絵のペーパーマットと組み合わせて提供されます。
冬の味覚を盛り込んだアートのような料理の数々が五感を楽しませてくれる、特別な時間です。
味わいはもちろんのことですが、細やかな演出がとにかく素敵。
墨絵のマットはお料理に合わせてひと皿ごとに違うものを並べてくれるので、次はどんなお料理が出てくるのかわくわくしながら待つことができます。
また、驚いたのは「鰆の西京焼き からすみ大根 車海老の芝煮」が提供される際のこと。
大きな花器が運ばれてきた……と思ったら、その上で鰆の西京焼きがスモークされています!
贅沢な美食のひとときを過ごすことができます
厳選食材で作る日本料理の数々を味わう美食の時間。
どのお料理もお酒に合うので、お好きな方はぜひペアリングを楽しんでください。
(私は日本酒をいただきました)
北国に住んでいると、どうしてもこの長ーい冬が憂うつで仕方がなく、毎日のように「早く春が来ればいいのに……」と思う日々が続いていたのですが、こうして冬でなければできない特別な時間や体験をすると、途端にこの季節が楽しく思えます。
エルムガーデンの「雪あかりのレストラン」は、観光でいらっしゃるみなさんはもちろんですが、北海道の住む方にもぜひ体験していただきたいです。
大切な人と過ごす特別な冬時間は、とびきり素敵な思い出になること間違いなしです。
- イベント名 雪あかりのレストラン
- 期間 開催中~2月28日(木) ※要予約
- 料金 「会食コース(2名~)」10,000円、12,000円、15,000円(すべて税込) ほか
- URL http://www.elm.cc/lp_yukiakari/
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店名
エルムガーデンエルムガーデン
- TEL 011-551-0707
- 住所 北海道札幌市中央区南13条西23丁目5-10
- アクセス 地下鉄円山公園駅より車で約10分
- 駐車場 28台
- 営業時間 L11:30~15:00 L.O.13:30/D18:00~22:30 L.O.20:00
- 定休日 火曜、土・日曜・祝日の*L
- 料金目安 L5,000円~/D14,000円~
- 予約 要
- 席数 40席/禁煙
- 子供の利用 OK
- サービス料 10%
- URL https://www.elm.cc/