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【たすけてドクター】090.パピローマウイルスは一生“焼灼(しょうしゃく)”治療が必要?
2018年8月1日

パピローマウイルスは一生“焼灼(しょうしゃく)”治療が必要?

Q. 子宮癌検診を受けた際に、細胞を採取しての検査もおこなったところ、「軽度の異型上皮で、パピローマウイスルに感染してるため、患部を焼灼する。パピローマウイルスは一生治らないため、半年ごとに焼灼しなければならない」と説明を受けました。一生治療を続けなくてはいけないのでしょうか? とても心配です。
(26歳・会社員)

A. 細胞診をおこない“軽度の異型上皮”という結果だった、ということですから、「048.子宮癌検診で不安な結果が…」でお話をした『クラス分類』でいくと「クラス3a」だったのでしょう。
 成人女性は子宮の入口がビランになっています。一見病気のようですが実は生理的なもので、ほとんどは見かけ上のビランで「偽ビラン」といいます。ただ本物のビランになっていることがあり(その原因のひとつにウイルスがあります)、その治療にレーザーや電気あるいは液体窒素を使った“焼灼”をおこなうことがあります。
 異型上皮の原因は確かにパピローマウイルスですが、積極的に癌化に関与するパピローマウイルスもあればそうでないものもあるので、軽度の異型上皮であれば(つまり3aであれば)、普通は3カ月ごとに細胞診を再検して様子を見ます。もし3b以上に上がってくればもう一歩進んだ検査をします。
 私は焼灼をした治療をおこなったことはありませんが、その感染部位(つまりビラン面)を見てその先生が判断されたのだと思います。もし治療内容に疑問がおありの場合には、他の婦人科施設を受診されてセカンドオピニオン(他の先生の見解)を取られることをお勧めしますよ。

poroco本誌過去掲載分から一部抜粋で掲載しています。

 

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