さっぽろパンスタイル(18)/ fiola bake stand
fiola bake stand フィオラベイクスタンド
メロンパン、むしぱん、シオパンの専門店が、
fiola bake stanndと、店名も新たに商品アイテムを増やして,
2021年2月に移転オープンした。
地下鉄東豊線環状通東駅1番出口より徒歩3分の交差点前、ビルの1階に店を構える。
店が広くなったことで、販売品目を増やし、イートインスペースの利用も楽しめる。
そんなNEWフィオラを訪ねた。
手のひらサイズのメロンパン
フィオラのはじまりはメロンパンだった。
専門店として上にのせて焼くクッキー生地のバリエーションで様々な味わいを楽しめる。
ベースになる生地は最近北海道産小麦のキタノカオリを主体にした小麦粉に変えて、おいしさがグレードアップしたそう。
ずらりと並ぶ棚には「いちご」「ココアチョコ」「キャラメルマキアート」「いちごチョコ」「チョコチップ」など約20種類がある。
材料にこだわったシオパン
材料にこだわったシオパンは約20種類で、北海道産小麦『はるゆたか』を主体にしたブレンドで、シンプルでありながら深い味わいを感じる生地そのものを楽しめる。
副材料は、よつ葉バター・π(パイ)の塩・喜美良糖を使い、発酵種はなめらかな生地に仕上げ、ほのかな甘さを加える白神こだま酵母。
塩味とバターの風味が効いて、旨みが特徴のシオパンは、食事におつまみに、そして時々おやつに。
「塩昆布」「明太マヨ」「あんバター」「くるみカマンベール」「アンチョビオリーブ」など。
季節限定シオパンも
自家製フィリング(具材)のむしぱん
むしぱんは、食事タイプからおやつタイプまで約25種類を揃える。食事タイプはできる限り自家製を心がけるという。
一度に7個だけ入るせいろで蒸すため、時間も手間もかかるが、その方法が一番おいしいからと、手間を惜しまない。
写真左は、「ツナマヨ蒸しパン」176円
写真右は、「自家製キーマカレー蒸しパン」205円
お得なランチメニュー
毎日11:30~15:00はランチメニューを販売する。
テイクアウト(540円)のほか、店舗奥のイートインスペースの利用(550円)もOK。
メインは、その日のおまかせ「メロンパン・塩パン・蒸しパン」が、なんとも丁度いい状態に温めて提供される。
「自家製ドレッシングのミニサラダ」は新鮮な野菜に、美味しいと評判の自家製ドレッシング。
コーヒー・ルイボスティー・りんごジュースからいずれか一つを選べる。
パン教室のレッスンは毎日
ほかにもラスクやスコーン、ベーグル、メロチョコバー、マリトッツオ、マヌルパンなどなど。
「パン教室」のレッスンは毎日。
ランチ付きで1レッスン3,300円~3,600円というからかなりお得。
1回限りでも、続けても自分のペースで習うことができる。つくるパンは自由に選べるのもワクワクする。例えば「全粒粉ベーグル」「カルピスクリームパン」「パンブリエ」「甘酒食パン」「タルトフランベ」など。
発酵を待つ間に食べるランチは塩パン・蒸しパンにサラダとドリンクが付く。
お子様同伴も大歓迎で、お母さんと一緒にコネコネしてもよし、キッズコーナーで遊んで待つのも自由。
夏休みは、人気のキッズクラスも開催される。
お申込みは ☏011-790-7343
突然「明日時間が空いたから」という申し込みにも対応しているのがうれしい。
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店名
フィオラ ベイク スタンドfiola bake stand
- TEL 011-600-6480
- 住所 北海道札幌市東区北16条東15丁目2-13
- アクセス 地下鉄環状通東駅1番出口より約3分
- 駐車場 2台
- 営業時間 11:00~17:00(売り切れ次第終了)
- 定休日 月・火曜
- 席数 なし
- URL http://www.fiola-cafe.com/
パンコーディネーター(日本パンコーディネーター協会認定パンコーディネーターアドバンス)
“パンと人を繋ぐ”をテーマにパンと共にあるライフスタイルを提案。
パンイベントの企画・コーディネート、ベーカリーアドバイザーとして活動の場を広げる。
パンとその背景にある様々を取材し、専門誌・テレビ・ラジオ・雑誌などの媒体でパン情報を発信。
消費者向けパン講座「もっとおいしいパン生活」「森まゆみのおいしいパン案内」講師
(株)パンニュース社(東京)ライター。
パンに関するコラムの執筆、講演。