平岸の人気店が復活して第二章へ。想いをつなぐイタリアン
今月のひと皿「名物ジェノヴァスパゲティ」
狸小路一丁目のビルを上がると、木のぬくもりを感じる明るい雰囲気の空間が広がります。
こちらは、以前平岸にあった「オステリア アルコバレーノ」が、焼き鳥とイタリアンのお店として‘22年3月に復活しました。
今月のひと皿「名物ジェノヴァスパゲティ」は、自家製のジェノヴェペーストが絡みやすい太めのパスタを使用。親交のある道内農家より仕入れた野菜がたっぷり入り、野菜の旨味が溶け込んだ優しい味わいで、「名物」にふさわしい逸品です。
こちらの場所は、惜しまれつつ閉店した「ワインダイニング左岸」があったところ。オーナーご夫婦と親交のあった西尾シェフが、以前の店舗をそのまま残した形でオープン。店名はイタリア語で「虹」。「人と人をつなぐ懸け橋になりたい」という想いがそのまま詰まったお店です
西尾勝拡シェフは、札幌のホテルや飲食店でイタリアンを学び、平岸のお店をオープン。その後、函館のリストランテでシェフとして3年務めたのち、こちらのお店を開きました。
「食事はもちろん、ワインとイタリアンのつまみで二次会利用もしてほしい」という西尾シェフ。
「桜姫鶏もも」など、焼き鳥も人気
もう一つの看板メニュー「桜姫鶏もも」は、炭火で焼いた肉の美味しさをシンプルに味わいたいメニュー。ハーブやニンニクと合わせてじっくり炭火で焼いたジューシーな美味しさです。
焼きメニューでは、手羽やエゾシカのつくねも人気。
焼き鳥とワインの組み合わせを楽しんでください。
木のぬくもりを感じるアットホームで明るい店内。気取らずに行ける雰囲気で、カウンター席もあるのでおひとり様にもちょうどいいです。
イタリアワインも豊富
ソムリエの佐藤友哉さんがセレクトしてくれるイタリアワインは、お手頃価格のものが多いのも嬉しい。なんとフェッラーリのボトルが5,000円!
焼き鳥とイタリアン Osteria Arcobaleno
札幌市中央区南2条西1丁目6第三広和ビルイースト2F