【小樽】アート散策を楽しもう!小樽運河周辺の美術館&ギャラリー

ライフスタイル 2022年12月23日

歴史的建造物が多く現存し、ノスタルジックな雰囲気が味わえる街・小樽市。

観光名所でもある小樽運河の周辺には貴重な作品を展示する美術館や現代的なギャラリーがオープンし、さらにアートをめぐって楽しめるスポットとして注目を集めています。

今回は、小樽のアートスポットをご紹介。

小樽芸術村

小樽の歴史や文化を映す建造物で
国内外の美術品や工芸品に出合う

'16年に開設された「小樽芸術村」。金融や経済の中心地として小樽が栄華を誇っていた20世紀初頭に建造された歴史的な建物を活用し、テーマに添って国内外の美術品や工芸品が展示されている。'22年4月に新たに「西洋美術館」が開館して、小樽運河周辺は見どころいっぱい。ぶらりと散策しながら芸術に触れ、豊かな気持ちに浸ろう。

【A】西洋美術館

幅広い分野の西洋美術品を
運河ほとりの美術館で鑑賞

旧浪華倉庫を利用し、'22年4月にオープン。世界中から集めた彫刻や家具、ガラス工芸などが展示され、19~20世紀の様式美を比較しながら見ることができる。モデルルームのように展示されているので、インテリアの参考にもなりそう! ドイツの名窯マイセンの展示室では、陶器の人形や置物が数多くあり、躍動感や繊細さ、絵付けの華やかさに驚くかも。

マイセンの大きな水差し。鳥や植物、花の装飾がとても繊細!
マイセンの大きな水差し。鳥や植物、花の装飾がとても繊細!
曲線を多用したアール・ヌーヴォー様式と直線的なアール・デコ様式を見くらべるのも楽しい。
曲線を多用したアール・ヌーヴォー様式と直線的なアール・デコ様式を見くらべるのも楽しい。
各時代を象徴する家具、彫刻、古代ローマ期のモザイク画など本物が並んでいることも圧巻。
各時代を象徴する家具、彫刻、古代ローマ期のモザイク画など本物が並んでいることも圧巻。
エミール・ガレ、ドーム兄弟などガラスの巨匠といわれる作家のランプ類が並ぶ。
エミール・ガレ、ドーム兄弟などガラスの巨匠といわれる作家のランプ類が並ぶ。

【B】似鳥美術館

近現代の絵画や彫刻を
ゆっくり楽しむひととき

旧北海道拓殖銀行小樽支店の建物を利用した美術館。展示されているのは、藤田嗣治の後期の代表作「カフェにて」やシャガールの絵画、伊藤若冲の日本画、ルイス・C・ティファニーのステンドグラスなど。名作を存分に堪能したい。

4Fは、横山大観や東山魁夷など、近現代における日本を代表する画家の作品を公開。
4Fは、横山大観や東山魁夷など、近現代における日本を代表する画家の作品を公開。

【C】ステンドグラス美術館

教会を美しく彩っていた
ステンドグラスに感動

旧高橋倉庫・旧荒田商会を活用した美術館。館内には19世紀後半から20世紀初頭にかけてイギリスで制作され、実際に教会で使われていたステンドグラス約100点が展示されている。華麗なデザインと美しい光が織り成す荘厳な雰囲気に酔いしれて。

イギリスの教会で飾られていたステンドグラスを間近で見られる。
イギリスの教会で飾られていたステンドグラスを間近で見られる。
1900年前後にイギリス・スコットランドの工房で作られた「最後の晩餐」。
1900年前後にイギリス・スコットランドの工房で作られた「最後の晩餐」。

【D】旧三井銀行小樽支店

石積みの外観と洗練された内観
当時の面影を残す国の重要文化財

1927年に建てられた三井銀行小樽支店。当時欧米で流行した様式がデザインとして細部に取り入れられていて、'22年2月に国の重要文化財に指定された。毎日数回、装飾的な天井に映し出される「北海道の四季」をテーマにしたプロジェクションマッピングは必見。ほか、地下の貸金庫室も見学OK。

〈小樽芸術村・共通データ〉
電話 0134-31-1033
住所 小樽市色内1丁目3-1 ほか周辺
交通 JR小樽駅より約10分
営業 10:00~16:00(5~10月は9:30~17:00)※入場は閉館30分前まで
定休 水曜(5~10月は第4水曜、いずれも祝日の場合は翌木曜休)※12/30~1/2休
P 提携Pあり
料金 【西洋美術館・似鳥美術館】各1,500円、小学~大学生各300~1,000円【ステンドグラス美術館】1,000円、小学~大学生300~800円【旧三井銀行小樽支店】700円、小学~大学生200~500円ほか※4館共通券もあり
https://www.nitorihd.co.jp/otaru-art-base/

unga plus gallery

手みやげ探しとともに
様々な企画を楽しめる

モノづくりを通して小樽の魅力を発信するショップ「小樽百貨UNGA↑(うんがぷらす)」。2Fのギャラリーでは不定期で展覧会や、作家ものや工房を集めたマルシェなど開催している。2月は「ホリイヒトシ」、3月は「モントペペリ」の絵画展など。スケジュールはSNSをチェックして。

「旧小樽倉庫本庫」を活用した建物2Fにある。1Fはショップ。

モントぺぺリ「いきものたちの、ひとみのおく」より。

UNWIND GALLERY

ホテルのロビーを活用し
多彩な現代アートを展示

「UNWIND HOTEL&BAR小樽」。'22年11月、ホテルと現代的なアートの融合を目指したギャラリーをオープン。ホテルの白壁をキャンバスに見立て、効果的な照明も相まって幻想的な雰囲気に。3カ月ごとのサイクルで、北海道を拠点として活動する作家の現代アートを展示する。

1Fのロビーやフロントの白壁を活かしたアート展示。'23年1月31日(火)まで、小林龍一「森の造形」を開催中。

期間中、「Bar ignis」にて期間限定カクテルも登場。

UNWIND GALLERY
住所 小樽市色内1丁目8-25
料金 無料

JR小樽駅構内にもアートスペース

ガラス アート ギャラリー

小樽駅構内を彩る
冬に登場するアート作品

「小樽ゆき物語」の企画の一つ。JR小樽駅構内に、アトリエ・セツの「観音菩薩立像」や小樽il PONTEの「金魚」など、小樽の硝子工房のアート作品が展示され、行き交う人の目を楽しませている。

「金魚」/小樽 il PONTE
「金魚」/小樽 il PONTE
ガラスで作られた6作品を展示中。
ガラスで作られた6作品を展示中。

小樽にお出かけの際にはぜひチェックしてみてくださいね。

※記載価格はすべて税込です。

※掲載情報は取材時点のものです。施設内容やメニューなどは変更になる場合があります。

この記事を書いた人
poroco編集部

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