【第6回】STVアナウンサーの岡崎和久さんにお話を伺いました。
スポーツには、言葉、性別、人種、障がいなどの壁はありません。
そして健康や生きがいづくり、地域や経済の活性化、国際交流などに密接に関わり、人と人、企業と企業、北海道・札幌のモノ・コトをつなぐ大切な役割を担っています。
このようなスポーツによるまちづくりについて、STVアナウンサーの岡崎和久さんにお話を伺いました。
スポーツが生み出す〝驚くべき瞬間〞 競技の魅力と背景の物語を丁寧に伝えたい
岡崎 和久さんプロフィール
STV札幌テレビ放送 アナウンサー
1977年生まれ、神奈川県出身。2001年にSTVに入社し、「どさんこワイド179」リポーターのほか、野球、サッカー、バスケットボール、ゴルフ、全国高校サッカー選手権、スキージャンプなど、スポーツ中継全般を担当する。
歓喜に沸いた侍ジャパンのWBC優勝 スポーツのチカラを改めて実感
2001年に入社し、スポーツの実況中継を担当するようになって20年余り。思わず我を忘れてしまうほどの興奮や、心が揺さぶられるような感動など、これまで様々なスポーツの〝驚くべき瞬間〞を目の当たりにしてきました。なかでも記憶に新しいのは、日本中が歓喜に沸いた侍ジャパンのWBC世界一! 栗山監督には日ハム時代10年に渡り取材でお世話になり、その謙虚で温かな人柄や勉強熱心な姿勢に日頃から触れていましたので、感激もひとしおでした。当時からの監督の座右の銘である「夢は正夢」。夢は叶えるために見るものという積年の思いが、まさに結実した瞬間だったと思います。
選手の秘められた情熱や裏方の努力 舞台裏の知られざる物語を届けたい
WBCでは選手それぞれの人間性が垣間見えるような、舞台裏でのエピソードも話題になりました。私が普段実況中継を担当する時も、競技内容や試合展開を丁寧に伝えることはもちろん、そこに至る経緯や選手の内に秘めた思いなど、背景にある物語をどうすくい上げて視聴者に届けるかを大切にしています。実況者の視点やアプローチが変われば、同じ競技でも伝わる魅力が変わってくる。伝え方ひとつで、新たに競技に興味を持つ人が増えるかもしれません。一試合一試合を自分にとっての挑戦と捉え、放送を見た人が選手や競技を応援したくなったり、子どもたちの新たな夢のきっかけとなる、そんな実況中継をこれからも目指して行きたいです。
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