北海道・小樽市のホテルで“ジビエランチ”がスタート!
小樽のレトロな歴史的建造物が並ぶ界隈にある「UNWIND HOTEL&BAR 小樽」は、かつて北海道初の外国人専用ホテルとして建てられた、小樽市指定歴史的建造物を再利用したホテル。
こちらのレストランで、宿泊者以外でも利用できる「ジビエランチ」が新しくスタートしたというので、さっそく行ってみました！
昭和初期のモダンな雰囲気に満ちた素敵な店内で、ランチコースがスタート。
オードブル 「余市産蝦夷鹿肉のパテドカンパーニュ サラダ添え 雪わさびクリームソース」
最初の一皿から、しっかりした味のパテドカンパーニュと、たっぷりの野菜、そしてピクルスと雪わさびのソースがさっぱりとさせてくれます。
赤ワインでも、コクのある辛口の白ワインでも合いそう。
スープ 「シェフ特製 季節の野菜スープ」
この日のスープは冷たいカボチャのスープでした。秋晴れで少し汗ばむくらいのお昼だったので、ひんやりしていて、しかも秋を感じるカボチャのスープはぴったり。
メイン 「余市産蝦夷鹿肉ハンバーグ 温野菜添え ポルチーニ茸の赤ワインソース」
エゾシカの赤身肉のおいしさがしっかり伝わるハンバーグ。あえて荒く刻んでいるので噛むごとにジューシーで食べごたえがあり、赤ワインとポルチーニ茸の深みのあるソース、そして温野菜やキノコもついて、とっても満足度の高い一皿です。
デザート 「ホテル特製デザート」
この日はフルーツがたっぷりのった杏仁豆腐でした！
エゾシカというとディナーのイメージがありますが、ランチでハンバーグとして気軽に味わえるのはうれしい。
しかも、シェフがこだわった調理法で仕込み、仕上げているので、エゾシカに対するイメージがぐんと上がると思います。
観光地・小樽にはたくさんの観光客がいて、昼ともなると行列店があちこちに見られますが、大人のランチタイムは静かなゆったりしたホテルのレストランで過ごしてみるのがオススメですよ。
UNWIND HOTEL&BAR 小樽
住所：北海道小樽市色内1-8-25
Tel：0134-64-5810
アクセス：JR小樽駅下車 徒歩10分公式サイト
https://www.hotel-unwind.com/otaru/
【ジビエランチ】
オードブル／スープ／肉料理／デザート・コーヒー
3,500円（税込）
※前日17時までに要予約
（「北海道生活」編集長）
2005年に北海道へ移住。札幌のタウン誌「poroco」編集長を経て、現在は全国誌「北海道生活」編集長。広い北海道をぴょんぴょん飛び回って、各地の魅力を伝えています。全国誌「北海道生活」は、全国の書店とネットで発売中。
「北海道生活」編集長 やぎ ゆきこが書いた記事はこちら
