【第12回】STVアナウンサーの吉川典雄さんにお話を伺いました。
スポーツには、言葉、性別、人種、障がいなどの壁はありません。
そして健康や生きがいづくり、地域や経済の活性化、国際交流などに密接に関わり、人と人、企業と企業、北海道・札幌のモノ・コトをつなぐ大切な役割を担っています。
このようなスポーツによるまちづくりについて、STVアナウンサーの吉川典雄さんにお話を伺いました。
広がる世界、新たなつながり スポーツは人生を豊かにしてくれる
吉川典雄さんプロフィール
STV札幌テレビ放送 アナウンサー
1974年生まれ、神奈川県出身。1998年にSTVに入社し、STVラジオ「ウイークエンドバラエティ日高晤郎ショー」をはじめ、数々の番組を担当。現在は「吉川のりおスーパーLIVE」でパーソナリティーを務める。昨シーズンより、アジアリーグアイスホッケーの場内MCを担当。
スポーツにあけくれた少年時代 50代を前に出会った新たな世界
僕の家は両親がスポーツ経験者で、休日には家族全員でスポーツをして、家のTVでは、スポーツ中継が朝から晩まで流れているような〝スポーツ大好き一家〞でした。小学生の頃はひたすら野球にあけくれ、学生時代はバスケ、ラグビー、陸上と、様々なスポーツに打ち込んできました。残念ながら何ひとつ大成しなかったのですが(笑)、スポーツから得た学びや経験は、今の仕事にも大いに役立っています。近年、息子の習い事をきっかけにアイスホッケーに出会い、その縁でプロチーム「レッドイーグルス北海道」の場内MCを担当させていただくようになりました。今では自分でもアイスホッケー教室に通い始め、50代を目前にして突如広がった新しい世界に、少年の頃のようなワクワク感でいっぱいです。
生涯スポーツの大切さを実感 スポーツが身近な社会を願う
昨日できなかったことができるようになる喜びや、ステップアップしていくことの楽しさ。スポーツというツールひとつで誰とでも仲良くなれて、どんどん新しい輪やつながりが増えていく……。競技者としてスポーツを極められなくても、生涯スポーツとして自分のペースで楽しむだけで、生活に潤いが生まれるんですよね。ライフスタイルの変化のなかスポーツ離れの声も囁かれていますが、小さい子どもから年配の方々まで、様々な形でスポーツに触れ、集う機会・場所がもっともっと増えて欲しい。多くの人が、スポーツとともに歩める社会でありたいですね。
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