カキモノのオハナシ。vol.4/Arch
2019年もよろしくお願いいたします
どうも、編集SSです。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
年末年始はみなさまいかがお過ごしでしたでしょうか?
毎年のように年末年始は飲んで寝て起きてを繰り返している私ですが、今年はちょっと気合い入れてお部屋の大掃除と模様替えをしました。
引き出しの中のものを出して、量を半分にくらいに減らして戻したのに、なぜか引き出しに入り切らない怪現象に見舞われながらなんとか進んでいます。
一番カオスな本棚が放置状態なので、こちらはなんとか1月中には……と計画中です。
(ちなみに前回の記事で話していた年賀状は、ばっちり遅れて年明けに投函しました)
さて話は変わりますが、私が毎年この時期になると思い出すのが大学入試です。
今も頑張っている学生さんはたくさんいますよね。
当時の私もあんなに勉強漬けになることは後にも先にもこれっきり、という感じで参考書にかじりついておりました。
受験生がこの投稿を見ている時間はないようにも思うのですが、今日オススメするのは勉強には欠かせない「消しゴム」です。
受験期に出合いたかった消しゴム
クーピーなど様々な文具で長年愛されるサクラクレパスから発売している「Arch」。
確か5年ほど前に発売になったのでは、と思うのですが、その頃からもう消しゴムはコレ!と決めております。
私が消しゴムを使う上で一番のストレスはすぐ折れること。
おそらく私の筆圧ならぬ“消し圧”が高いからだと思うのですが、一般的な消しゴムは消してるうちにポロポロと折れて使いづらいなぁ……と思っていました。
ところがこの「Arch」、使い始めて約5年、私が使用中に折れたことがありません!
秘密は商品名の通り、アーチ状になったケースだそうです。
簡単なことですが、これが革命的に折れにくい!
本当に受験期に出合いたかったと思う、個人的にはストレスフリー消しゴムです。
軽い消し心地はたくさん消しゴムを使う人にオススメ
さらにこちらの消しゴム、折れないというだけでなくて軽く消せるのもポイント。
力をかけなくてもキレイに消えて、消しカスもまとまりやすいので、消しゴムをたくさん使うという人にはぜひオススメしたいです。
また写真でいうと私の親指が触れているアーチ部分にグリップ加工がされているので、しっかりホールドできます。
唯一の難点は文具専門店でも取り扱っていない場合が多いことくらい。
(私はいつも大丸藤井セントラルで購入していますが、一時期店頭からなくなったこともありました)
ちなみにシャープペンはずっとパイロット製です
消しゴムは「Arch」をずっと使っているのですが、シャープペンシルはずっとパイロット製。
個人的には太いシャープペンのほうが使いやすいので「Dr.Grip」をずっと愛用しています。
ただ“消し圧”が高いのと同時に筆圧も高いようで、シャープペンの芯もパキパキ折れるわけで……。
細いシャープペンシルに慣れないなぁ、と思いつつ、数年前に出たパイロットの「モーグルエアー」を最近導入してみました。
芯が折れないことを謳っているシャープペンシルは各社ありますが、こちらは高い筆圧がかかるとペン先が潜って芯が折れない、というものです。
「Dr.Grip」にもある振ると芯が出てくる「フレフレ機構」(というそうです)も搭載されています。
こちらはまだ使い始めて間もないので、これから馴染んでいくかな、という感じです。
学生のみなさまを応援しております
勉強って、よっぽどのことがない限りストレスですよね。
私自身も十ウン年前の受験生時代はストレスフルな毎日を過ごしていました。
文房具にこだわっている余裕は時間的にも精神的にもあまりないかもしれないですが、「消しゴムが消えにくい!」とか「芯が折れやすい!」とか、そういう小さなイライラを一つでも解消するのもいい手なのかな、と思います。
世の中ではインフルエンザや風邪が流行っていますので、受験生の方も、そうでない方も、体を大事にしながら残りの冬を乗り切っていきましょう。
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今回はこの辺で。
家にこもっていた受験生時代の年明け、久しぶりに外出した理由が「消しゴムがなくなったので買いに行く」だった編集SSでした。
【余談】ノート収集癖が治らない・その2
以前「フライングタイガー・コペンハーゲン」でアルパカノートを衝動買いした話を書いたのですが……ええ、またやってしまいました。
こちらはファンシーなノートや文具のデザインや販売を行なう「カミオジャパン」から出ているノート。
いい歳して…と自分でも思うのですが、可愛いハシビロコウに惹かれてつい……。
このほかにもウーパールーパーとコツメカワウソとナマケモノのデザインがあり、テンションに任せて全種類買いそうになるところをぐっとこらえてハシビロコウのみに。
そこで「買わない」を選択しないあたりに、最初に話した怪現象の原因が隠れているのかもしれません。