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“農”と“食”が一体になった、新コンセプトの札幌のレストラン/AGRISCAPE

グルメ 2019年11月20日

自然、季節、食材・・・いきいきとした命を体感できるレストラン

シェフ自らが手がけた食材がお皿を彩ります。
シェフ自らが手がけた食材がお皿を彩ります。

2019年も札幌には様々な飲食店がオープンしましたが、

もっとも注目されたお店の一つはこちら、自然深い小別沢にあるレストラン「AGRISCAPE」です。

札幌の人気フレンチ「SIO」のオーナー佐藤陽介さんと、吉田夏織シェフの夢が5年越しにかなったお店で、

レストランのまわりには農園と養鶏場があり、シェフたち自ら手がけた食材や、山の恵みを使った料理を味わえます。

この秋には、せたなから仔豚2頭を迎え、養豚もスタートさせたそうです。

札幌の中心部からも近い! 小別沢の自然に包まれたお店

札幌の中心部から車で20分という、街中からも近い場所にあるとは思えない自然の深い小別沢。

山を切り開いた土地に「AGRISCAPE」はあります。

お店のまわりには、農園や養鶏場があり、お店に入るまでに期待感が膨らみます!

 

 

店内からは季節折々の自然の様子を楽しめます。

これからの季節は、雪に覆われた真っ白な世界が素敵そうですね!

このほかに個室もあり、ゆっくりとくつろいで食事を楽しめる雰囲気です。

見るからに新鮮、カラフルで多彩な野菜が登場

まずは、シェフがその日の食材の盛り合わせを、テーブルまで持ってきてくれるところからコースがスタートします!

一つひとつ食材を説明してくれ、中には初めて聞いた種類の野菜もありましたよ。

お皿が進むごとに、「あの食材がこの料理に!」と発見できるのが楽しいです。

メニュー名だけでそそられるドリンクで乾杯

場所柄、自家用車で来店するお客様が多いからか、ノンアルコールのドリンクも豊富にありました。

この日は地下鉄円山公園駅からタクシーで来たので、食事と合わせてワインをいただきましたが、メニュー名にそそられて乾杯はノンアルコールのドリンクにしました!

どちらも素材の味が活きていて美味しいです。

写真は、「増毛プルーンと赤ワインのソーダ」と「赤紫蘇と和歌山『観音山』レモンのソーダ」。
写真は、「増毛プルーンと赤ワインのソーダ」と「赤紫蘇と和歌山『観音山』レモンのソーダ」。

今回はいただいたランチコースの全貌をご紹介

カリフラワーのエスプーマの中に、名古屋コーチンの卵が隠れています。
カリフラワーのエスプーマの中に、名古屋コーチンの卵が隠れています。
卵も農園でとれるもので、濃厚で美味しいです!
卵も農園でとれるもので、濃厚で美味しいです!
カボチャのスープ。コーヒーの泡がとても合います。
カボチャのスープ。コーヒーの泡がとても合います。
トウモロコシの甘みと旨味たっぷりの焼き菓子とアイス。
トウモロコシの甘みと旨味たっぷりの焼き菓子とアイス。
2種類のジャガイモのチップスの下には、羊肉の煮込みが隠れています。
2種類のジャガイモのチップスの下には、羊肉の煮込みが隠れています。
余ったソースを蒸したジャガイモにつけて味わいます。レモンタイムのいい香りが漂います!
余ったソースを蒸したジャガイモにつけて味わいます。レモンタイムのいい香りが漂います!
身近な食材である白菜は、美しいひと皿に。
身近な食材である白菜は、美しいひと皿に。
ビーツとブルーベリーの甘みがエゾシカを引き立てます。
ビーツとブルーベリーの甘みがエゾシカを引き立てます。
こちらも自ら育てている鶏・プレノワールのロースト。120日齢のもので、噛むほどに旨味がでてきます!
こちらも自ら育てている鶏・プレノワールのロースト。120日齢のもので、噛むほどに旨味がでてきます!
ジャガイモを練りこんだパンも自家製です!おなかの隙間があれば何個でも食べたいです。
ジャガイモを練りこんだパンも自家製です!おなかの隙間があれば何個でも食べたいです。
ナシとキャラメルのデザート、エスプレッソをいただいてランチコースが終了。
ナシとキャラメルのデザート、エスプレッソをいただいてランチコースが終了。

ランチは4,000円、8,000円、12,000円のコースがあり、今回は8,000円のコースをいただきました! ディナーは8,000円と12,000円の2種類です。※すべて税抜、サービス料10%別途

たっぷりいただきましたが、ゆっくりサービスをしてもらえるからか、調理法なのか、おなかの具合はちょうどよかったです!(編集TNがたくさん食べられるからかも・・・!?)

食事のあとは、おみやげを購入するのもおすすめです

お店の入口横には、栽培している野菜や卵、その食材を使った加工品が並ぶ直売所があります。おみやげにするのもいいですね!直売所のカウンター席では、1,600円のワンプレートランチも楽しめます。

冬のコースには、寝かせた野菜や越冬野菜、地鶏や卵、長くお付き合いのある生産者の方の豚や羊、エゾシカや野鳥を使ったお料理が登場するそうです。

雪景色に似合う、ほっこりとしたイメージになるそうで、そちらも楽しみです!

AGRISCAPEは、発売中の「2020年度版 札幌の美食店」の表紙にも!

11/15に発売されたporoco別冊「2020年度版 札幌の美食店」にも「AGRISCAPE」さんが掲載されています。

しかも表紙撮影にもご協力いただきました!

北海道の書店・コンビニで販売中なので、ぜひチェックしてみてください。

【下記のサイトからも購入できます♪】

↓Yahoo!ショッピング

https://store.shopping.yahoo.co.jp/enleysha/pzbi1912.html

↓Fujisan.co.jp

https://www.fujisan.co.jp/product/1281692735/new/

※2021/4/1以降の各記載価格はすべて消費税込価格となります。
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SHOP INFO
  • 店名
    レストラン アグリスケープ
    Restaurant AGRISCAPE
  • TEL 011-676-8445
  • 住所 北海道札幌市西区小別沢177
  • アクセス 地下鉄円山公園駅より車で約15分
  • 駐車場 10台
  • 営業時間 *L 12:10~15:30 *LO 13:00/*D 17:40~22:00 *LO 19:30
  • 定休日 不定
  • 料金目安 *L 4,400円~/*D 13,200円~
  • 予約
  • 席数 20席/禁煙
  • 子供の利用 応相談
  • サービス料 10%
  • URL http://www.agriscape.jp/
この記事を書いた人
poroco編集長 谷藤夏紀

オールシーズン登山やキャンプ、釣りを楽しむ。北海道の自然と食を愛し、美しいロケーションで美味しいものを食べることがライフワーク。

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