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【たすけてドクター(胃腸科)】041. 体重や中性脂肪が少ないのにコレステロールが高いのはなぜ?
2018年8月1日

体重や中性脂肪が少ないのにコレステロールが高いのはなぜ?

Q. 会社の健康診断の結果が届きました。体重、中性脂肪は少ない方なのですが、卵関係が好きな訳でもないのにコレステロールの数値が高いのは何故でしょうか?

(43歳・女性)

A.  体質的にコレステロールが高くなりやすいと考えられる。

 高血圧という病気を知っていると思いますが、ほとんどが「本能性高血圧」と言って、特別な原因となる病気がないのに高くなるのです。 この場合、両親のどちらかが高血圧ですと、その子どもはある年齢になるとだんだん血圧が高くなってきます。 高血圧の状態が長く続くと、脳出血や脳梗塞の原因となることがあるので治療が必要です。 ご質問の方の高コレステロール血症(高脂血症)も本能性高血圧と同じ性格のものと考えます。

 

女性ホルモンの低下も原因の一つ

 また、女性の場合閉経が近くなると女性ホルモンの分泌が低下してきます。 女性ホルモンは血中のコレステロールを下げる働きをしていますので、その低下は高コレステロールの原因の一つとなります。
 コレステロールは大きく、HDLコレステロールとLDLコレステロールの二つに分けられます。 前者は善玉、後者は悪玉のコレステロールと言われています。悪玉が増えると動脈硬化が進み、その結果、 心筋梗塞や脳梗塞など生命にかかわる重大な病気になりやすいと言われています。
 ですから、ご質問の方は自覚症状はありませんが、やはり精密検査を受け、治療を行なった方がいいと考えます。 もちろん食事療法を一緒に行なうことも大事です。

poroco本誌過去掲載分から一部抜粋で掲載しています。

 

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