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mountainman × UNWIND HOTEL&BAR 札幌/ローカルコラボで生まれる新しい札幌の楽しみ方【1】

ライフスタイル 2022年2月2日

まだ知らない“札幌”を体験できるコラボステイプラン

札幌には、自然や食などたくさんの魅力的なスポットがありますが、

mountainman と UNWIND HOTEL&BAR 札幌による今回のコラボステイプランは、

よく知られた札幌の楽しみ方とはまったく違う体験!

 

「暮らすように旅する札幌」というテーマの通り、ローカルならではの遊び方が散りばめられていて、旅人はもちろん、札幌の人でも新鮮に映るかも!?

今回、体験させてもらったレポートをします!

コラボのきっかけは、札幌を元気にしたいという情熱から

右から、mountainmanクリエイティブディレクター・メアラシさん(APRIL)、UNWIND HOTEL&BAR 札幌のマネージャー・大場伸二さん。(取材時のみマスク取り外し)
右から、mountainmanクリエイティブディレクター・メアラシさん(APRIL)、UNWIND HOTEL&BAR 札幌のマネージャー・大場伸二さん。(取材時のみマスク取り外し)

今回のコラボのきっかけは、コロナ禍で観光客をはじめ人出が減り、札幌の街が寂しくなってしまったことだそうだ。

「札幌の事業者やクリエイターのみなさんとつながって、札幌の街全体の新しい魅力を創り出していけたら」というUNWIND HOTEL&BAR 札幌の大場さんの想いに、mountainmanのメアラシさんが共感し、コラボが実現。

 

ホテルに泊まって、有名な観光スポットをまわる旅ではなく、

ローカルがおすすめする場所や遊びを体験することで、地元のコミュニティの中に入れたかのような「暮らすような旅」を提案している。

 

お二人の想いは、こちらの記事に詳しく書いてあるので、ぜひチェックしてみてくださいね!

「まるで自分の友だちを紹介するように」

札幌の森の中に佇むmountainman。エアストリーム2台とロッジのような建物で構成され、周囲の自然と一体になっている。
札幌の森の中に佇むmountainman。エアストリーム2台とロッジのような建物で構成され、周囲の自然と一体になっている。

都会のホテルでありながらロッジのような独自性があるUNWIND HOTEL&BAR 札幌と、住所非公開の森の中にあるアウトドアレストランmountainman。

このコラボが実現したのは、もともと大場さんとメアラシさんが同じ世界観を共有していたからだという。

 

そのベースとなっているのが、お二人がそれぞれつながりのある土地である『ポートランド』のカルチャーやライフスタイル

地元のつながりを大切にすることや、DIYの精神。そういった『ポートランド』らしさを札幌で体現している。

 

「ポートランドに10年前から行きはじめたんだけど、現地で知り合った友だちがお気に入りの店を紹介してくれたり、朝から夜まで遊んだり(笑)。地元のコミュニティに入れたほうが、旅が楽しくなるよね」とメアラシさんの言葉にあるとおり、

mountainmanをはじめ、旅行者に「まるで友だちを紹介するような感覚で」、自身がリスペクトする札幌の人とのコラボを展開する予定だそうだ。

体験1日目のスタートは、mountainmanでのランチから

mountainmanは、文字通り「山男」。メアラシさんの原点回帰の場所となっている。
mountainmanは、文字通り「山男」。メアラシさんの原点回帰の場所となっている。

コラボステイプランの内容は、

・UNWIND HOTEL&BAR 札幌への宿泊(朝食付)

・mountainmanでの食事やテントサウナ体験などで使える3,000円分の利用料金(大人1名あたり)

が含まれているというもの。

 

この日はランチ+テントサウナを体験させてもらいました!

 

静かな森の雰囲気を守るため、また、探しながらお店にたどり着く冒険感を楽しんでもらいたいとmountainmanの住所は非公開。 

公式WEBサイトの座標を地図アプリに入力して、宝探しのようにお店まで向かいます。

 

基本的に土・日・祝日の営業、冬の間は「山男の焚き火スパイスカレー」を楽しめるブランチと、3,000円と5,000円のディナーコース1日1組限定・要予約の焚き火BBQプランがあります。

(火~金もBBQプランの貸し切りは可)

 

どれも、焚き火を使った料理が味わえ、札幌ではなかなかできない食事の体験ですよね! 

 

今回は、「山男の焚き火スパイスカレー 3種全部がけ」1,980円をいただきました。

トッピングの「焼きパイン」220円を焚き火で焼く様子。豪快な火に思わず歓声が!
トッピングの「焼きパイン」220円を焚き火で焼く様子。豪快な火に思わず歓声が!
スイスの焚き火台「YAGOONA」。グリルプレートと一体になっている優れもの。
スイスの焚き火台「YAGOONA」。グリルプレートと一体になっている優れもの。
道内の畑や牧場から届く素材のほか、建物の裏の畑で採れる野菜が登場することも。
道内の畑や牧場から届く素材のほか、建物の裏の畑で採れる野菜が登場することも。
目の前で炊き上げてくれるストウブ飯! 岩見沢・松永園の『ななつぼし』。
目の前で炊き上げてくれるストウブ飯! 岩見沢・松永園の『ななつぼし』。
カレーや付け合わせを、自分で好きなようにお皿に盛っていただきます。
カレーや付け合わせを、自分で好きなようにお皿に盛っていただきます。
ほっくりねっとり火を入れたジャガイモが美味しい!
ほっくりねっとり火を入れたジャガイモが美味しい!

食事をいただきながら、メアラシさんにお話しを伺いました。

 

もともとmountaimanがある場所は、メアラシさんが子どものころ祖父母と過ごした場所で、畑で作物を育て、山の恵みを採取して、保存食をこしらえ、冬は薪ストーブで暖をとる……という自然の中の暮らしをしていたそう。

 

「昔はその暮らしにまったく魅力を感じていなかったけれど、今までに国内外の様々なものを見て、都会と自然のバランスが絶妙なこの場所の魅力を再認識したんです。だからこそ、この場所でmountaimanをやることは、僕の原点回帰なんです」。

雪中のテントサウナ体験

広大な敷地内にサウナテントが建てられています。
広大な敷地内にサウナテントが建てられています。

ランチの後は、雪の上でのテントサウナ体験!

11:00~16:00(要予約)で、4名まで3時間11,000円で利用できます。

(食事の利用も別途必要です)

 

最近サウナブームですが、アウトドアでのサウナ体験、それも冬のテントサウナ体験をしたことがある人は少ないのでは!?

10分サウナ→外気浴→10分サウナ→雪風呂→10分サウナ→川風呂→10分サウナというオススメの方法で体験してみました!

松の木の下にあるテントサウナの中は、いい香りが

テントの中にはサウナストーンがのった薪ストーブと、ロウリュ(サウナストーンに水をかけて水蒸気を発生させる入浴法)のための雪が用意されています。

 

テントが設置されているのが松の木の下で、いい香りが漂っています。

サウナストーンに雪をかけると、ぶわっと一気に空気が熱くなります!
サウナストーンに雪をかけると、ぶわっと一気に空気が熱くなります!
テントサウナから見える風景。自然を感じながらのサウナは格別。
テントサウナから見える風景。自然を感じながらのサウナは格別。
サウナを10分楽しんだら、まずは外気浴。そとの寒さが気持ちいいい!
サウナを10分楽しんだら、まずは外気浴。そとの寒さが気持ちいいい!
すぐ目の前に小川が流れ、はしごを伝って降りることができます。
すぐ目の前に小川が流れ、はしごを伝って降りることができます。
2回目のサウナの後は、雪風呂にダイブ!!
2回目のサウナの後は、雪風呂にダイブ!!
3回目のサウナの後は、思い切って川へ! 冬の川には入れるのはテントサウナならでは!
3回目のサウナの後は、思い切って川へ! 冬の川には入れるのはテントサウナならでは!

大人が子どもに返れる、野外フィールドでの遊び

テントサウナを初めて体験してみて、寒さは全く感じなかったです。(川に入ったときの足の先だけは冷たかった!)

よく“ととのう”といいますが、自然の中だからというのもあり心からリラックスできる時間を過ごせました。

 

mountainmanでは、月に一回「裏山プロジェクト」と題して、自然の中での労働の後、自分たちの遊び場を自分で作って遊び、アウトドア飯を食べるというイベントを開催(Instagramで発信)。

また、1月29日からは、週末に、ひと張1,500円でデイキャンプもできるようになるそうで、ますます大人の外遊びが楽しめる場所なるそう!

 

子どものように雪の中ではしゃいだ後は、UNWIND HOTEL&BAR 札幌へ・・・ コラボプラン体験記(2)はこちら

※2021/4/1以降の各記載価格はすべて消費税込価格となります。
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SHOP INFO
  • 店名
    マウンテンマン
    mountainman
  • TEL 011-581-1100
  • 住所 住所非公開   (公式WEBの座標を確認)
  • アクセス 地下鉄真駒内駅より約10分
  • 駐車場 10台
  • 営業時間 *L 11:00~16:00 *LO 15:30/*D 19:00一斉スタート(土・日曜、祝日8:30~)
  • 定休日 月・火曜(祝日の場合は営業、翌平日振替え)※リニューアルオープンまで休業中。再開時期はWEBサイトを確認
  • URL http://www.mountainman-cr.com/
この記事を書いた人
poroco編集長 谷藤夏紀

オールシーズン登山やキャンプ、釣りを楽しむ。北海道の自然と食を愛し、美しいロケーションで美味しいものを食べることがライフワーク。

poroco編集長 谷藤夏紀が書いた記事はこちら
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