さっぽろカフェ連載(37)/LES BOIS
開放的な空間のラウンジ
まだどこか昭和ムードが漂う狸小路からすぐの場所に、ホテル「THE KNOT」が誕生したのは'20年8月のこと。札幌に住む人なら「千秋庵本店の場所」といえば、すぐにピンとくるかもしれない。
スタイリッシュさと温かさを兼ね備えたレンガ造りの外観、1階にギャラリー「KADO」も併設され、道内外のアーティストによる個展も開催されている。そしてそのホテルの2階にあるのが「LES BOIS」だ。
階段をのぼるとすぐに見えてくる暖炉には、季節や時間帯によって火が灯され、店内には趣の異なるお洒落なチェアやソファーが並ぶ。木の風合いを活かしたナチュラルな空間は、大きく窓がとられとても開放的だ。
ここはメインダイニングなのでもちろん食事も可能。朝は星付きの日本料理店が監修した和定食がいただけるし、ランチはパスタセットが評判で多くのゲストでいつもにぎわっている。
パティシエによるこだわりスイーツ
そしてぜひおすすめしたいのがカフェタイム。
パティシエも在籍するここのスイーツは、ちょっとすごい。
2ヶ月ごとに内容が変わるスイーツプレートをはじめ、「花」をテーマにセンスよく盛り付けられたそれは、色彩はもとより、緩急のある味わいで最後まで飽きさせない。
パフェの佇まいも秀逸で、グラスからあふれんばかりのイチゴに心ときめく「LES BOIS特製季節のパフェ」は、リッチなコクのバニラアイスやスポンジに、真っ赤なベリーソースやピスタチオのアクセント。あしらわれたチョコレート細工も本格的だ。
各パーツも丁寧な仕事が垣間見える垢抜けた味わいで、パフェの語源「perfect」の名に違わず完璧な味。
季節によってあしらいや素材が変わるので、何度でも訪れる楽しみがある。
老舗とコラボした冬の新作
そして同じ建物内にある「千秋庵」とコラボした、冬の新作には大注目!
その名も「千秋庵のあんこを使ったお汁粉」。
シンプルすぎるそのネーミングに菓子店へのリスペクトを感じるこちらにも、同店ならではのエッセンスがギュッと詰まっている。
粒あんを使ったお汁粉に浮かぶのは、オーダーごとに茹で上げるモチモチの白玉。添えられた自家製のフランボワーズソルベのキュンとする甘酸っぱさが、素朴な和の味わいをより引き立てる。
一緒に食べると、どこかイチゴ大福のような風味も思わせ、新鮮なひと品だ。
提供は14:00から。
日没の早い今時期なら、窓から見えるイルミネーションを眺めながら、小腹を満たすのもいいだろう。
スタイリッシュな空間で、心も体もほっとゆるむひとときを。
※記載価格はすべて税込です。
※掲載情報は取材時点のものです。施設内容やメニューなどは変更になる場合があります。
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店名
レ ボアLES BOIS
- TEL 0570-001-415
- 住所 北海道札幌市中央区南3条西3丁目16-2 THE KNOT SAPPORO2F
- アクセス 地下鉄すすきの駅1番出口より約3分
- 駐車場 なし
- 営業時間 M 7:00〜11:00 LO 10:30、C 11:30〜15:00、【KNOT Hour】16:00~23:00 L.O 22:30
- 定休日 なし
- 料金目安 ウェルカムプレート ホテルオリジナルのコイン5枚1,000円 (2枚でウェルカムプレート付)
- 席数 26席/禁煙
- 子供の利用 OK
- URL https://hotel-the-knot.jp/sapporo/