NEWOPEN!「魁陽亭 越治」

小樽を舞台にした文学書に登場する、伊藤整や小林多喜二など多くの文豪や芸術家たちが集う喫茶店が、小樽にオープンしました。

４年前、文学書に登場する喫茶店が小樽に実在していたことを示す写真がきっかけとなり、当時と同じ花園エリアの一角に時代を超えてオープン。昼は絶版の貴重な本を自由に読めるブックカフェ＆レストランとして、夜には和洋折衷の本格的なコース料理とお酒を味わえます。

16：30まで注文できるランチメニューは、野菜の旨味と食感を活かした６種類のカレーやハンバーグなど洋食が中心。情緒あふれる空間で文豪に思いを馳せつつくつろげると評判です。

食感を活かして素揚げした7種類の野菜入りドリアは、熱々で提供されます。

ズラリと並ぶ本棚に、秘密が。

隠し扉を開くと、 レトロモダンな個室へ続きます。３日前まで要予約で、6～14名まで対応可能なのだとか。周りを気にせず集まりに便利です。

お店は食事以外でも気軽に利用ができます。

壁一面に約500冊もの貴重な書物が並べられ、自由に手に取って読むことができるので、ブックカフェとしても。主に小樽や北海道を舞台にした作品で、絶版本もあるのでじっくり探してみるのも楽しそうです。