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【たすけてドクター】063. 高温期になると不正出血が頻繁におきます
2018年8月1日

高温期になると不正出血が頻繁におきます

Q. 高温期になると、不正出血することが頻繁にあります。以前排卵誘発剤とホルモン注射を使って不妊治療していましたが不正出血は治らず、医師に相談しても何もおこなってくれず、このまま治療していくのが不安になり今は何もしていません。不正出血があっても妊娠は可能なのでしょうか。不正出血があるたびにまた今回もダメなのかな…と思ってしまいます。
(29歳・会社員)

A. 高温期というのは妊娠が成立して受精卵が着床した時に迎え入れる“ベッド”を作る時期です。これには卵胞ホルモンと黄体ホルモンが必要なのですが、このバランスが悪いと出血する事があります。

 ご質問の方の治療内容から、排卵障害の治療をされていたようですが、排卵がうまく起きない場合は、排卵後にできた“黄体”から分泌される黄体ホルモンが足りなくなるために、内膜がしっかりと厚くならず、壊れやすくなってしまいます。それで部分的に少し剥離してしまい出血となるのです。すなわち黄体の機能が弱っていることが考えられます。出血を止める場合には卵胞ホルモンや黄体ホルモンを使いますし、妊娠が成立しているようであれば、妊娠期の黄体を賦活するhCGというホルモンを注射して黄体の機能が低下しないようにします。

 不妊症治療はなかなか難しい分野でもあり、ひととおりのことをやってダメであれば不妊症治療を専門におこなっている病院やクリニックを受診された方がいいのではないでしょうか。

poroco本誌過去掲載分から一部抜粋で掲載しています。

 

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