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【たすけてドクター】109.生理痛がひどいのは子宮内膜症が原因?
2018年8月1日

生理痛がひどいのは子宮内膜症が原因?

Q. 結婚して1年4カ月が経ちます。結婚したあたりから、ひと月ごとに重たい生理(血の量が多く、生理痛もつらい)と軽い生理が交互に来るようになりました。以前から生理は不順気味で、1度個人の産婦人科で「子宮内膜症」と診断されたこともありました。しかしその後、大学病院で診察したところ「問題なし」と言われましたが。この生理痛は何かの病気でしょうか? 
(23歳・パート)

A. 以前にも何度かお話してありますが(※)、「子宮内膜症」とは生理痛がひどくなる病気で(あまりひどくないこともありますが)、腹腔鏡などでお腹の中を覗き、内膜症の病巣があることを確認して、初めて確定診断となります。しかし、「子宮内膜症」と疑った人たちを全て手術するわけにはいきませんので、内診したときの痛みの具合とか、排便時や性行為のときに痛みがあるか否かで類推をつけて、治療に入ることもあります。
  生理痛は機能的なものと器質的なものに分かれます。器質的なものとは内膜症のように、目に見えるかたちで肉体に病気があって痛みを出すものですが、機能的なものでは背景に病的な原因が見つからず、症状だけがあるものです。
  生理痛は、子宮が月経血を押し出すときに出る収縮痛なので、これが機能的な痛みの原因です。大学病院で内膜症が否定されたのであれば、この機能的な生理痛ではないでしょうか。
  ただし、内膜症と生理不順は関係がありません。どの程度の不順かもわかりかねますが、気になるようでしたら、2カ月間ほど基礎体温表を付け、もう1度産婦人科を受診されてみてください。

(※ 「015.子宮内膜症について知りたい!」参照)

poroco本誌過去掲載分から一部抜粋で掲載しています。

 

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