今こそ免疫力アップ! 発酵調味料を使った簡単おうちごはんレシピ
発酵スペシャリストに教えてもらった!“腸幸せな発酵プレート”レシピ
発酵食の魅力の一つには、栄養価が高く腸内環境を整えるなど、体へのいい働きをたくさんしてくれることがあります。
例えば今注目されている麹甘酒、塩麴、醬油麹は、料理に使うと麹由来の自然な甘みや旨味がアップ。ビタミンB群が豊富で美容効果も期待できる、女性にとってはうれしい発酵食品です。
普段使う味噌や酢、みりんも実は発酵調味料。「健康」だけじゃなく「美味しさ」にも欠かせないなんて、いいことづくめですよね!
今回は、発酵スペシャリストとして料理教室を主宰する田中瑞恵さんに、自宅で簡単にできる発酵レシピを教えてもらいました!
今回のレシピを教えてくれたのは・・・
田中 瑞恵さん
発酵食と干し野菜の料理教室「たべよか」主宰。発酵スペシャリスト、野菜ソムリエ。自家製発酵調味料の作り方や、発酵調味料を使った調理レッスン、発酵食のマニアックな講座まで、多彩に発酵食の魅力を伝えている。オンラインでのレッスンも開催しているので、ホームページをチェックして。
鶏肉の梅味噌焼き
【材料】
・鶏モモ肉…300g
A
・味噌… 小さじ2
・みりん… 小さじ2
・酒… 小さじ1
・梅干し…1個(タネをとってたたく)
【作り方】
(1) 鶏モモ肉をひと口大に切り、ビニール袋にAと一緒に入れてよく揉みこみ、一晩寝かせる。
(2)フライパンに分量外の油を入れ、鶏肉に火が通るまで焼く。
POINT:味噌が焦げやすいので、余計な油をクッキングペーパーで取りながら弱めの中火で焼いて。
切干し大根の塩麴玉子焼き
【材料】
・卵… 4個
・切り干し大根…15g(水で戻しておく)
・干しエビ(干しアミ)… 大さじ1
・小ネギ…適量
・塩麴…大さじ1
・砂糖… 小さじ1
・ゴマ油…大さじ1
【作り方】
(1)ゴマ油以外の材料をボウルに入れ、よく混ぜる。
(2)フライパンにゴマ油を入れ、火をつける。
(3)フライパンが温まったら(1)を入れ、軽くかきまぜたら蓋をし、強めの弱火で焦げないように焼く。
(4) 卵がほとんど固まったら、一度ひっくり返して焼き目をつけて完成。
POINT:直径20cmぐらいのフライパンを使うと、厚みが出て作りやすい。
醤油麹ドレッシング
【材料】
・醬油麹…大さじ1/2
・酢…大さじ1
・オリーブオイル.…大さじ2
・タマネギ(すりおろし)…小さじ1
【作り方】
材料をすべてよく混ぜるだけ!
POINT:すりおろしタマネギの代わりに、すりおろしショウガを入れても◎。
今回のレシピは、2021年5月20日発売のporoco6月号「札幌ランチ」P60-61に掲載されています。(バックナンバーのお寄り寄せ可)
発酵食のほか、テイクアウトやデリバリー、ひとりごはんにおすすめのお店など、美味しい札幌ランチの情報が満載です!
“今こそ、おいしいごはんで心も体も元気に!”