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さっぽろカフェ連載(16)/パーラーエノキ

グルメ 2020年2月19日

フルーツたっぷりの贅沢パフェ

パフェ「フルーツ」1,340円。
パフェ「フルーツ」1,340円。

大正時代の面影を残すレンガ造りの建物で、札幌の観光名所でもある「サッポロファクトリー」。

シメパフェブームの火付け役の一つとなった「パフェ、珈琲、酒、佐藤」の姉妹店として、同店がこの場所にオープンしたのは'18年11月のこと。

それまで夜にしか味わえなかったリッチなパフェを終日、しかもファミリーでものんびりと楽しめると話題に。

 

季節のフルーツを使ったパフェはぜひ食べたいひと品。

旬の生のフルーツを贅沢に盛り込み、オリジナルソフトクリームやジュレ、フルーツのソルベなど、食べ進めるほどに変わる風味や食感の緩急ある味わいは食べ飽きすることがない。

すっきりとした味わいで、ワインなどお酒と楽しむのもいい。

軽食とともに楽しむオトクなセットも

「エノキ堪能セット」1,800円。選んだのは「バターチキンカレー」。パフェは「フルーツ」の場合プラス150円。
「エノキ堪能セット」1,800円。選んだのは「バターチキンカレー」。パフェは「フルーツ」の場合プラス150円。

また軽食も提供していて、パフェやドリンクとセットで楽しめる「エノキ堪能セット」はとってもオトク。

 

「あくまでも主役はパフェですが、小腹を満たす気軽な食事として提供しています」とは店主の言葉。

取材日にオーダーした「バターチキンカレー」も玉ネギとトマトの自然な甘味と旨味が活きたやさしい味わい。パフェとの相性を考慮してカロリー控えめ、油脂もほとんど使っていないそうで、軽やかな後味に仕上げている。

小上がりの席でのんびり過ごす

和の趣の空間。アトリウムのすぐ横にあり、開放的。
和の趣の空間。アトリウムのすぐ横にあり、開放的。

すっきりとした和モダンな店内は、場所柄ファミリー層も多く、小上がりの席が半分ほどを占めていて、ゆったりとくつろげるのも魅力。

平日の午後にはおひとり様のゲストも多いそうで、本を読んだり仕事をしたり、それぞれに思いおもいの時間を過ごしている。

季節のメニューは黒板をチェック

季節ごとの限定メニューも楽しみ。
季節ごとの限定メニューも楽しみ。

なんといってもオススメなのはパフェなのだが、スタッフの密かなイチオシは季節のサンデー。

パフェ同様の手間ひまをかけて丁寧にパーツから手づくりし、旬はもとより、ハロウィンやクリスマス、バレンタインといった季節ごとのイベントも意識した内容。

気の置けない仲間と訪れて、シェアしながら様々なメニューを味わおう。

※2021/4/1以降の各記載価格はすべて消費税込価格となります。
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SHOP INFO
  • 店名
    パーラーエノキ
    パーラーエノキ
  • TEL 011-211-1031
  • 住所 北海道札幌市中央区北2条東4丁目 サッポロファクトリー3条館2F
  • アクセス 地下鉄東西線バスセンター前駅8番出口より徒歩約7分
  • 駐車場 あり/施設*P ・最初の1時間無料、以降30分毎に200円、2,000円以上で3時間無料
  • 営業時間 10:00~20:00 *LO 19:30
  • 定休日 サッポロファクトリーに準ずる
  • 料金目安 サンデー700円~、コーヒー550円~
  • カード 不可
  • 席数 40席/全席禁煙
  • 子供の利用 OK
  • お通し 300円(18:00~アルコールを注文時)
  • URL https://www.p-enoki.jp/
この記事を書いた人
小澤和歌子

編集者&文筆家。札幌を中心に暮らしやグルメについて取材・執筆を行なう。

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