【白老】ウポポイのレストランがリニューアルオープン!
ウポポイ(民族共生象徴空間)とは
アイヌの歴史・文化を学び伝えるナショナルセンターとして2020年7月にオープン。長い歴史と自然の中で培われてきたアイヌ文化をさまざまな角度から伝承・共有するとともに、アイヌの世界観や自然観等を学ぶことができるよう、必要な機能を備えた空間です。
国立アイヌ民族博物館、アイヌの芸能を上演している体験交流ホール、伝統的コタンなど広々とした敷地内に様々な見学・体験ができる施設があります。
2026年4月3日 リニューアルオープン
白老生まれ白老育ちのフチ(アイヌ語でおばあさん)が作るアイヌ料理「オハウ」をはじめ、鹿肉や熊肉などのジビエ料理をメインとしたレストランが、4月3日(金)にオープンするという事で、一足先に内覧会に参加してきました!
アイヌ料理で使われる食材を使った軽食やスイーツも提供するそうです。
「季節のオハウ定食」2,000円や、「エゾ鹿サンドセット」1,500円、「エントプリンセット」1,000円など、約30種類ほどのメニューを用意しています。
木を基調とした店内には、随所にアイヌ文化を感じる装飾があり、とても素敵な雰囲気です。
お目当てにしたい「オハウ定食」
白老に伝わる「オハウ」、いなきびご飯、季節の小鉢、エゾ鹿肉と熊肉の低温調理ロースト、エント茶が付いた「季節のオハウ定食」は、アイヌ文化を詰め込んだまさにウポポイならではのメニュー。北海道の伝統的工芸品である木彫りのお盆「二風谷イタ」にのせて提供されます。
「オハウ」は、昆布だしと塩で味付けたシンプルなもので、鮭やにんじん、大根、じゃがいもなどが入る汁物です。アイヌ民族の言葉で「オハウ」は「具だくさんの汁物」という意味だそうです。
この日の小鉢は行者ニンニクの醬油漬けでした。
鹿肉と熊肉の低温ローストはしっとり柔らかく、臭みも全くなく美味しい!
白老生まれ白老育ちのフチ、
伊藤文子さん。
長年「オハウ」を作り続けてきました。
文子さんが作る「オハウ」は、大きくカットされた野菜が一つひとつ美味しくて食感もよく、
体に染み入るとても優しい味わいです。
エント茶を使ったスイーツメニューも
アイヌの人々に親しまれている「エント」を使ったプリンも試食させてもらいました。
控えめな甘さと清涼感ある香りで、食後にぴったり。
お好みで別添えのメープルシロップをかけていただきます。
ウポポイならではのスイーツで、旅の思い出の一つになりますね!
「エント」とは、シソ科の植物で別名「ナギナタコウジュ」。和ハーブの一つです。
古くから邪気を遠ざける香りがあると言われ、アイヌの人々が日常的に飲んでいたと言われています。
茎や葉を風邪の時にはお茶にしたり、二日酔いの時にはエントの種をお粥に入れたり、風邪や二日酔いの薬として用いられていたようです。
(出典元:アイヌと自然デジタル図鑑)
アイヌ文化を感じるレストランに
レストランでは、アイヌ文化に関わりの深い食材を使った創作料理を多数展開しています。
「食は文化の入り口だと思うんです。食を通してアイヌ文化を身近に感じてもらえたら嬉しいですね。」と語る浦島店長。
店長がつけているエプロンにも、白老町在住の作家が手掛けたアイヌ模様が刺繍されています。
店内にも工芸品が並び、アイヌ文化を感じられる空間になっています。
\2026.4.3オープン/
オハウとジビエの専門店 海空のハル〈白老ウポポイ店〉
0120-050-866
LUNCH 11:00~14:00/CAFÉ 11:00~閉園
ウポポイエントランス棟(入場無料)
4月28日(火)には、同じエントランス棟に「フードコートキッチン poro」もオープン予定。こちらでは、地元白老の食材をふんだんに使ったちゃんぽんや、ポロト豚丼、白老牛カレーなどを提供。散策の合間に気軽に食べられるあげいもやソフトクリームなどのテイクアウトもあるそうですよ。
レストランとフードコートがあるエントランス棟は入場無料エリアなので、気軽に訪れられるのが嬉しいですね。
ゴールデンウイークはもちろん、休日のおでかけ先にも◎。
ウポポイ(民族共生象徴空間)
0144-82-3914
白老郡白老町若草町2丁目3
JR白老駅より徒歩約10分
9:00~18:00(季節によって異なる)
月曜定休ほか年末年始休※臨時休業あり
入場料:大人1200円、中学生以下無料
※記載価格はすべて税込です。
※掲載情報は取材時点のものです。施設内容やメニューなどは変更になる場合があります。