NEW OPEN！ “ALL MADE IN HOKKAIDO”のスープカレー「おだし食堂」

狸小路1丁目のL字の通りに面した第21広和ビルの3Fにオープンした「おだし食堂」は、その名の通り鮭節と羅臼昆布で引いたダシをベースにしたスープカレーのお店です。

コンセプトは“ALL MADE IN HOKKAIDO”。

自社農園や協業の生産者から届く野菜や卵、米など、すべて北海道産の食材を使っています。

だからトッピングの野菜は季節によって様々に変わっていくそう。

撮影時期は冬真っ盛り、雪の下でぎゅっと甘みを蓄えた根菜類がメインでした。

地元の食材を地元で味わう。

このコンセプトに行きついたのは、店主の佐藤さんがイタリア修業時代に本場のスローフード文化に感銘を受けたことがきっかけなんだそう。

「“本物のスローフード”を実現するには北海道が一番理想に近いと思ったんです。だから自分たちでも野菜やハーブを育てて、賛同してくれる仲間たちが育てた食材で、北海道が詰まった一杯を作りました」と佐藤さん。

スープカレーといえばチキンレッグのイメージがあるかもしれませんが、「北海道らしさを」とカレイの一夜干しを使うのもユニークです。

スープカレーの“味変”には、無添加のとろろ昆布やダシにも使用している鮭節のほか、自社農園で育てたタイムやセージ、オレガノなどのドライハーブをブレンドしたオリジナルの七味をどうぞ。

産地直送の道産素材にこだわり抜き、手間ひまかけて作るスープカレーは、一日15食限定。

豊かな北海道の食の恵みが丸ごと詰まった逸品をぜひ味わって。