さっぽろパンスタイル (21)/ マルヤマベーカリーshian by BUZZ CAFE

グルメ 2021年11月19日

札幌で活躍するパンコーディネーター・森まゆみさんのWEB連載。札幌のパンにまつわる、あれやこれやの美味しいお話をチェックして!

おしゃれなセンスが映える店舗

イエロー&グリーンの外観
イエロー&グリーンの外観

'21年1月にオープンした「マルヤマベーカリーshian by BUZZ CAFE」。

スモーキーなイエロー&グリーンがテーマカラーの印象的な外観で、

営業時間は14:00から19:00までという、パン屋さんでは異例の開店時間。

この営業時間が「午後に行ってパンが揃っているのがうれしい」「仕事帰りに立ち寄れるので便利」などの声で、使い勝手のいいパン屋として評判に。

 

 

ナチュラルフレンチテイストの店内

まるで雑貨店のようにおしゃれな空間を演出
まるで雑貨店のようにおしゃれな空間を演出

店のコンセプトは「食卓のホンモノを」。

店内には、オーナーの平井祐佳さんが厳選した、お客様に自信を持ってオススメしたい、ホンモノのおいしいものであふれている。

こだわりの原材料で仕上げた各種パンのほかにも、自家製のデリカテッセン、バルクフードや全国から取り寄せた調味料など、ベーカリーでありながら、多彩な「おいしいもの」に出合える場所と注目されている。

「絶対焼く食パン」

なんとも大胆なネーミングの食パン。

トーストすると、このパンの持ち味を全部堪能できますよという店主のこだわりなのだ。

乳製品と油脂は不使用。

シンプルでありながら酵母の風味がおいしさのアクセントになっている。

 

「絶対焼く食パン」 432円
「絶対焼く食パン」 432円

全商品に「あこ天然培養酵母」を使用

あこ天然培養酵母 (生種起こし後の状態)
あこ天然培養酵母 (生種起こし後の状態)

平井さんがパン屋をはじめようと決心したのは、「あこ天然培養酵母」との出合いがあったからだという。

酵母の原材料は小麦粉・米・麹菌。これらを培養して顆粒状にしたもの。

使用する際は「生種起こし」をして液状にする。

安定した発酵力と雑味のないすっきりとした味わいが特徴。

酵母が持つ酵素によりアミノ酸形成がなされて風味がいいパンに仕上がる。

 

今日よりも明日!時間の経過とともにおいしくなるパン

毎日約40種類のパンが並ぶ
毎日約40種類のパンが並ぶ

販売方法はセルフ方式だが、必要な時には対面でスタッフにパンの説明をしてもらえるレイアウト。

商品アイテムは約40種類。食パン・バゲットなどの食事系のほか、菓子パン・総菜パンなどバラエティ豊かな品揃えでファンの心を掴んでいる。

その特徴はなんといっても「今日よりも明日!時間の経過とともにおいしくなるパン」。

「あこ天然培養酵母」のもう一つの魅力は、パンの食べごろが2日目以降。味に深みとコクが増しておいしくなる。

酵素が多いので、パンの老化も遅いという。

 

パンのほかにも…

バルクフード
バルクフード

置戸町の「食のアドバイザー」として活躍する佐々木十美さんを中心とした置戸町農家のご婦人たちが作っている各種"干し野菜"が並んでいる。

旨味が凝縮した干し野菜は、栄養満点で、旬を過ぎた野菜でも料理に加えることができると人気。

日本全国から取り寄せた食品
日本全国から取り寄せた食品

醤油、味噌、麹などなど、「こんなのほしかった」という調味料などが並ぶ棚もある。

 

※記載価格はすべて税込です。

※掲載情報は取材時点のものです。施設内容やメニューなどは変更になる場合があります。

この記事を書いた人
パンコーディネーター・森まゆみ

パンコーディネーター(日本パンコーディネーター協会認定パンコーディネーターアドバンス)

“パンと人を繋ぐ”をテーマにパンと共にあるライフスタイルを提案。
パンイベントの企画・コーディネート、ベーカリーアドバイザーとして活動の場を広げる。
パンとその背景にある様々を取材し、専門誌・テレビ・ラジオ・雑誌などの媒体でパン情報を発信。
消費者向けパン講座「もっとおいしいパン生活」「森まゆみのおいしいパン案内」講師

(株)パンニュース社(東京)ライター。
パンに関するコラムの執筆、講演。

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