【第9回】豊平地区町内会連合会会長の中川昭一さんにお話を伺いました。
2 0 3 0 北海道・札幌オリンピック・パラリンピック冬季競技大会が実現すると、私たちの街・札幌はどのような姿へと変貌を遂げるのでしょうか?
豊平地区町内会連合会会長の中川昭一さんにお話を伺いました。
スキー競技の振興と発展に尽力して50年 2030年は世界と子どもたちとの架け橋に
中川 昭一 さんプロフィール
豊平地区町内会連合会 会長
1942年生まれ、札幌市出身。10代で競技スキーを始め、20歳頃に選手から裏方へ。以降、札幌スキー連盟役員として競技スキーの振興に力を注ぐ傍ら、豊平区青少年育成委員会、豊平地区町内会連合会などでも活動。
競技役員として奔走した ‘72 年札幌五輪 開会後に気づいた街の変化
1972年の札幌冬季オリンピックの時、当時私は29歳。札幌スキー連盟のアルペン競技役員として、真駒内の大会運営本部に派遣されていました。そこでは手稲山・恵庭岳両会場のコース整備や作業報告、輸送対策などに追われ、毎日目の回るような忙しさ。また、ポイント制度や新技術の導入、相次ぐルール変更など課題が山積みで、当時は五輪で変わりゆく街の様子を楽しむ余裕はありませんでした。それでも、大会後も40年近く役員の仕事を続けてこられたのは、札幌五輪をやり遂げて得られた達成感と、「この競技が好きだ」という気持ちがあったからだと思います。
オリパラ開催を通じて育まれる友情と絆 子どもたちと世界をつなげたい
「2030北海道・札幌オリンピック・パラリンピック冬季競技大会」の招致が実現したら、私が一番楽しみにしているのは、世界中の人たちとの交流です。かつて私も韓国選手団との間で、大会後も長く続く友情や絆が育まれたという、国際大会ならではの得難い経験をしました。私は市の青少年育成委員や地区町内会連合会の仕事も長く続けているので、地域の子供たちとの架け橋となって、大会を通じた国際交流のお手伝いができればうれしいと思います。次のオリンピックこそはのんびり自宅で観戦……なんてことも思いますが、だめですね、やっぱり性分で。2030年も、その先も、体が続く限りお手伝いができたら幸せです。
札幌市ホームページでも記事を公開中
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