今月の映画とおいしいごはん vol.1
グルメはもちろん、アート・音楽・舞台・映画と、鑑賞することが大好きな編集OM(オム)です。
これから毎月、poroco本誌に載せきれなかったオススメの新作映画と、やっぱりグルメは欠かせない!11月中に食べ歩いたお店の中から印象に残ったお店を紹介します。
お出かけの参考にして頂けたら嬉しいなあ。。。
予想外な展開。映画「旅猫リポート」
タイトルから、動物の物語と思っている方がいらっしゃるかもしれません。
ネコ好きはもちろん、さほどネコに興味がない方にもオススメのハートフルな映画です。
(ネコ好きな人で、動物の映画は切なくて見れない・・という人にもオススメです。でもハンカチは必須!)
~あらすじ~
福士蒼汰が演じる青年・悟と、事故にあったことで家族になれた野良猫のナナ。
優しい悟のもとで幸せに過ごしていたが、ある事情で離ればなれになることに。
ナナを大切に育ててくれる新たな飼い主探しの旅にでる1人と1匹。
そこで様々な人と出会い、気持ちに触れることに。
既存の映画でよくある、ネコが主役の映画でもありません。ネコの意思も自然に伝わる演出で引き込まれます。
穏やかに流れていくスクリーンの中の「ふたりのとき」に心が温まったり、切ない場面はもれなく涙が出ます。
見終わったときに、何かをぎゅっと抱きしめたくなるような、ステキな映画でした。
表情豊かな演技をする猫・ナナの魅力にもやられます。
10月26日(金)公開の映画のため、まもなく終わるかも。。。
まだ見ていない方はとにかく急いで!
★札幌シネマフロンティア:少なくとも11/22まで
★ユナイテッド・シネマ:11月16日まで
そして、映画を楽しむ一日は、美味しいランチからスタートするのはいかが?オススメのランチをご紹介します。
円山の売り切れごめん!の人気寿司ランチ
ポロコでも何度も登場している、円山の「鮨 やしろ」。
一枚板のカウンターで、目の前で大将が握ってくれるお寿司をランチでは1,000円台で味わえるという、とんでもなくコストパフォーマンスが素晴らしいお店です。当然、あっという間に席が埋まってしまう人気店です。
店内はすっきりとしたスタイリッシュな空間
お客さんが居なくなった一瞬をすかさず撮影。カウンターだけでなくボックス席もあるので、ワイワイ顔を見合わせながら食べることもできます。
オシャレな置物がアクセントに。いい表情・・・
正直ふせておきたいのですが・・・
ランチは、「にぎり10貫」1200円、「にぎり12貫」1500円、「にぎり15貫」1800円。「吹寄ちらし」1200円。いずれも、お吸い物と食後のアイス付き。
どれも人気のようですが、特に「白老牛のにぎり」が入るものは12貫・15貫。これ必食です。丁寧に仕事が施された江戸前の握りです。
私はお寿司が大好きで回転寿司にもよく足を運びますが、口に入れた瞬間に解けて身震いしたくなる握りは別物。体全体が「美味しい!」と喜びが沸きあがるような食を、このお値段で・・・毎回驚きます。
お昼前に並ばないとなかなか入れないお店が、何と・・予約できるようになったんです!言いたくなかったこの情報!
合わせて食べたい「いなり寿司」
「鮨 やしろ」にランチに来る人は、みんな握りを食べるでしょう。たまに吹寄を選ぶ方もいるでしょう。
気が付いていましたか?「いなり寿司」の存在を・・・。
1個140円で追加注文できる「いなり寿司」。実は私も気が付かず、食べるのは初めてでした。年末年始に良さそうだからちょっと食べておこう、そんな好奇心で、お腹いっぱいなのに注文。
まず見た目にびっくり。ふっくらしたお揚げが巻かれたスタイルは初めてみました。甘く味付けされたお揚げはこの方が存分に楽しめます。そしてさっぱりしているから、食べすぎ注意です。
何かと忙しい師走のさりげない差し入れや、年越し寿司に加えると喜ばれそうです。
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店名
スシ ヤシロ鮨 やしろ
- TEL 011-215-7123
- 住所 北海道札幌市中央区北1条西23丁目2-1 クリオ表参道1F
- アクセス 地下鉄円山公園駅5番出口より約7分
- 駐車場 あり/2台
- 営業時間 L 11:00~14:00 LO 13:30/D 18:00~22:00
- 定休日 月曜(祝日の場合営業、翌火曜休)
- 料金目安 L 2,000円~/D 16,500円~
- 予約 Dは要
- カード 可
- 席数 10席/禁煙
- 子供の利用 大人と同じメニューを食べられる年齢の場合応相談
- URL https://www.instagram.com/sushi_sushi42/
「美味しい」という日本語は奥深く・・・。もし同じものを家族が作ったら美味しい!と評価する味、普段自分一人で食すには十分な好みの味、 人にオススメしたい味、衝撃的に自分の記憶に残る味etc。庶民的なものからプチ贅沢なものまで、幅広く食べ歩きをしています。
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