【第45回】札幌開成中等教育学校6年生の栗林輝さんにお話を伺いました。
スポーツには、言葉、性別、人種、障がいなどの壁はありません。
そして健康や生きがいづくり、地域や経済の活性化、国際交流などに密接に関わり、人と人、企業と企業、北海道・札幌のモノ・コトをつなぐ大切な役割を担っています。
このようなスポーツによるまちづくりについて、札幌開成中等教育学校6年生の栗林輝さんにお話を伺いました。
札幌の自然が育んだ好奇心と探求心 独自の視点と表現を世界に届けたい
栗林 輝 さんプロフィール
札幌開成中等教育学校 6年生
2008年生まれ、札幌市在住。札幌開成中等教育学校に在学する17歳。幼少期から北海道の大自然に親しみ、スノーボードでは全国優勝を経験。一方で自然の仕組みへの興味から数学・物理学の研究にのめり込み、2026年「国際学生科学技術フェア(ISEF)」で日本代表として史上初となる最高賞を受賞。
若き科学者が集う国際大会で 全22部門の最高賞を初受賞
幼い頃から、僕の日常にはいつも札幌の自然がありました。夏は三角山で登山やトレイルランニング、冬はスキーやスノーボード。その中で出会ったのが、雪山を舞台に滑る「フリーライド」という競技です。刻々と変化する雪面を読み、自分らしい滑りを表現する面白さに夢中になり、全国大会での優勝も経験しました。日々山の奥深さに触れるなか、「自然に潜む仕組みをもっと知りたい」という思いは、やがて物理や数学を用いた研究へ。身近な自然への好奇心と探究心が、今年5月にアメリカで開催された「2026 国際学生科学技術フェア(ISEF)」での、日本人初となる最高賞受賞へと結びついたと考えています。
自然の美を再構築する取り組み 探究の場は、札幌から世界へ
世界的な大会で同年代の多様な研究に刺激を受け、7月には友人とともに札幌市民交流プラザで「秩序とカオス」という展示を行いました。自然の美しさを「秩序」と「カオス」という視点から捉え直し、アートと科学を通して再構築する、市民参加型の展示企画です。今後は分野横断的なコラボレーションをさらに深めるため、海外の大学に進学したいと考えています。研究のみならず、メディアアートなどさまざまな手法を通して世界へ発信していきたい。その表現が、また次の世代の新しい発見や挑戦のきっかけになればうれしいです。札幌の自然が育んでくれた視点を大切に、僕自身もさらなる探究と表現に挑み続けます。
栗林輝さんの活動についてはブログやInstagramをチェックして
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https://www.city.sapporo.jp/kikaku/citypromote/sports_machinomirai.html
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