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【たすけてドクター(胃腸科)】006. 病気じゃなくても、胃カメラ検査を受けるべき?
2018年8月1日

病気じゃなくても、胃カメラ検査を受けるべき?

Q. 30歳を機に、「胃カメラ」に挑戦しようかと考えています。どこも悪くはないのですが、受けておいたほうが良いでしょうか? 胃カメラの利点は何なのでしょう?

(30歳・女性)

A.  日本人は欧米人と比較をすると、胃の病気が非常に多いです。ガンの中で「胃ガン」の死亡数がしばらくの間、第1位でしたが、最近は「肺ガン」が胃を抜き1位となっています。しかし死亡数が減っても、「胃ガン」になる患者さんの数は「肺ガン」よりずっと多いのです。健康診断の普及や胃カメラなどの診断技術の進歩、内視鏡を用いた治療の進歩などにより、早期に発見し治療され、治癒する人が多いので死亡数が減るようになりました。

 ご質問の方は30歳ということですので、節目の年齢としてぜひ1度、胃カメラの検査を受けることをオススメします。何といっても胃カメラの利点は胃の中を直接見ることができるということです。粘膜表面の凸凹や色調の変化をはじめ、病変の有無などをキチンと把握することができ、悪性の病気が疑われるときには同時に細胞の検査もできます。

 以前は胃カメラというと“苦痛な検査”の代名詞のように言われていましたが、最近では前投薬の注射をしたり、極細の経鼻内視鏡といって、直径5.9ミリの細いカメラを鼻から入れ検査するなど、苦痛のない検査方法もおこなわれるようになっています。またこの経鼻内視鏡ですと、舌根部やノドの部の圧迫、刺激などがないので、さらにラクに検査をおこなえます。どの方法が良いかは先生と相談して決めたら良いと思います。ちなみに当院ではどちらの方法でもおこなっていますので、ぜひ1度検査を受けに来てみてください。

poroco本誌過去掲載分から一部抜粋で掲載しています。

 

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