【第6回目】トーホウリゾート株式会社代表取締役、登別国際観光コンベンション協会会長の唐神昌子さん
2030年北海道・札幌オリンピック・パラリンピック冬季競技大会が実現すると、私たちの街・札幌はどのような姿へと変貌を遂げるのでしょうか?
トーホウリゾート株式会社代表取締役、登別国際観光コンベンション協会会長の唐神昌子さんにお話を伺いました。
大きな可能性を秘めた冬の北海道 道産子流のおもてなしで迎えたい
唐神 昌子 さんプロフィール
トーホウリゾート株式会社代表取締役、登別国際観光コンベンション協会会長
1969年生まれ、洞爺湖町出身。2009年にトーホウリゾート株式会社代表取締役に就任。2012年からは女性初の登別観光協会(現登別国際観光コンベンション協会)会長を務める。
北海道の冬の魅力をあらためて 世界に発信するチャンス
「北海道観光」と言うと国内のお客様にはグリーンシーズンが圧倒的な人気ですが、海外からのお客様には、ウインターシーズンの人気が高く、特に雪が降らない東アジア圏の方々にとって、北海道の雪は、まさに〝非日常の世界〞。何気ない雪景色にも歓声をあげ、吹雪の中ソフトクリームを片手に写真を撮るなど、私たちが想像もつかないところに感動して喜ばれます。冬の北海道には私たちが気付いていない観光資源がまだまだたくさんあり、その価値や魅力を世界に向けて積極的にPRしていきたいですね。2030札幌冬季オリパラは、その絶好の機会となると思います。
北海道ならではのおもてなしで 大会後も世界と絆を
北海道の魅力と言えば「自然」「食」「温泉」などがあげられますが、私は、「人」もそのひとつだと思います。北海道の人は、おおらかで、オープンで、あたたかいですよね。2030札幌冬季オリパラが実現すると、道内各地で参加各国の事前合宿が行なわれます。サービス精神が旺盛でフレンドリーな道民性は、ホストタウンに必要とされるホスピタリティと親和性が高いと思います。参加国とホストタウンの人的・文化的交流を通じて、国籍や障がいの有無などの垣根を超えた相互理解を深めることができ、大会後も長く続く絆が生まれます。これらの出会いや体験は、次世代を担う子どもたちのかけがえのない財産となるとともに、多様化する社会に対応する今後のまちづくりにも役立つと期待しています。
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