とっておきの旅時間 ~OMO5小樽 by 星野リゾート編~
2022年4月号からスタートした、気軽に行ける北海道のステキな宿企画では、道内にある「星野リゾート」の多種多様な個性を持つ宿を伝えしていきます。
第9回目は、歴史的建造物の小樽商工会議所をリノベーションしてつくられたホテル「OMO5小樽(オモファイブ) by 星野リゾート」。
ここでしか体験できない多彩な体験やグルメなどの魅力を紹介します。
レトロな港町で楽しむ 大人のクリスマス
「OMO5小樽」があるのは歴史的建造物が建ち並ぶ〝北のウォール街〞と呼ばれたエリア。旧小樽商工会議所をリノベーションした建物は観光地からも程近く、情緒ある街並みが旅気分を高めてくれる。ホテル内のレストランでは地元水産会社とともに開発した、骨ごと食べられるニシンのパエリアやタパスなど、スペイン料理をアレンジしたメニューが多彩。また運河クルーズや朝のお散歩ツアー、宿泊者限定で味わえる菓子店とのコラボパフェといった、街の魅力を再発見できる体験にも注目を。12月からはオルゴールを飾ったロマンチックなツリーが彩りを添える。
美味しいものと旅行が大好物のライターによる体験レポート♪
道内12施設の星野リゾートから、今回は小樽市の「OMO5小樽」に行ってきました。
歴史を今に伝えるクラシックなホテル
ホテルの南館は小樽市指定の歴史的建造物、旧小樽商工会議所をリノベーション。独特の高い天井や趣のある階段が、ノスタルジックな雰囲気を漂わせています。実際に使用されていた鍵や消火栓、家具などもインテリアに取り入れ、どこを切りとっても絵になる空間。お気に入りのオルゴールを選んで客室で楽しめるのもステキ。
レトロなダイニングで港町ならではの料理を
歴史ある建物に宿泊する文化が根付き、魚介料理が多いスペイン。小樽との共通点が多いことにちなんで食事はスペイン料理から着想。注目は炊き立てのパエリア! 特殊技術で骨まで丸ごと味わえるニシンなど、濃縮した旨味はワインとも相性抜群です。バスク地方のお酒「チャコリ」をはじめ、ドリンクが飲み放題なのもうれしい。
小樽の朝時間はお楽しみがいっぱい
パフェ仕立ての海鮮丼や、地元で愛される「南樽市場」の惣菜が並ぶ朝食のあとは、OMOレンジャーと一緒に古きよき街並みが残る堺町通り商店街へ。ニシン漁で栄えた街の歴史や豆知識をたっぷり楽しんだら、宿泊者限定で味わえる「LeTAO」とコラボの朝パフェもぜひ。朝をテーマにしたスイーツで美味しくパワーチャージ♪
都市ホテル「OMO」は旭川と札幌にも!
星野リゾートの「OMO」ブランドは、「OMO7旭川」と「OMO3札幌すすきの」もあり。
それぞれクリスマスを楽しめるプランが登場!
OMO7旭川 by 星野リゾート
OMO7旭川のクリスマスイベントはラーメンがテーマ。実際にお店で使用されているラーメンどんぶりのツリーが飾られ、ラーメンをモチーフにしたパフェやハンドベルの演奏など様々な企画を用意。
電話 0166-29-2666(宿泊予約、受付9:30~18:00)
住所 旭川市6条通9丁目
https://omo-hotels.com/asahikawa/
OMO3札幌すすきの by 星野リゾート
今年初開催の「〆パフェクリスマス」では、人気店の個性あふれるパフェをイメージしたネオン風オーナメントのツリーや、OMOレンジャーによるシメパフェ講座で札幌の食文化・シメパフェを楽しめる。
電話 050-3134-8095(宿泊予約、受付9:30~18:00)
住所 札幌市中央区南5条西6丁目14-1
https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/omo3sapporosusukino/
-
店名
オモファイブオタル ホシノリゾートOMO5小樽 by 星野リゾート
- TEL 050-3134-8095(予約センター)
- 住所 北海道小樽市色内1丁目6-31
- アクセス JR小樽駅より約9分
- 駐車場 提携Pあり
- 営業時間 チェックイン15:00/チェックアウト11:00 【灯る小樽ナイトラウンジ概要】 通年開催 21:00〜23:30 *LO 23:00(アンティークオルゴールは約20分おきに演奏)
- 定休日 なし
- 料金目安 1泊1室16,000円〜(食事別)
- 予約 入場無料
- 子供の利用 OK
- URL https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/omo5otaru/
poroco編集部を経て、フリーランスエディター&ライターとして独立。北海道を拠点に飲食や観光など、楽しくておいしい記事を執筆。毎月のporocoでも活躍中!
小澤 和歌子が書いた記事はこちら