【10月はピンクリボン月間】乳がんの早期発見のために。女性のためのクリニック&ホスピタル特集

ビューティ/ライフスタイル 2026年9月30日

希望を未来につなぐために 今、一歩踏みだす 命と向き合う勇気

毎年10月は「乳がん月間」です。乳がんの早期発見・早期治療を啓発する「ピンクリボン運動」が全国各地で実施されています。

罹患リスクが増加傾向となっている乳がんの現状について、「北海道対がん協会」のお二人にお話を伺いました。

教えてくれた人

(公財)北海道対がん協会
札幌がん検診センター
放射線技術部 放射線技術科
主任診療放射線技師
松井 麻未 さん

(公財)北海道対がん協会
経営管理部総務課
広報係長
水野 綾子 さん

乳がんってどんな病気?

日本女性の8人に1人が罹患する
他人事ではない身近ながん。

乳がんは乳腺組織にできるがんで、多くの場合、母乳を乳頭に運ぶ乳管から発生します。飲酒や喫煙、一親等の乳がんの既往歴、閉経後の肥満、女性ホルモンの影響を受ける期間が長いことなどがリスク要因と考えられています。

Q1|乳がんの現状は?

'23年のデータでは、乳がん罹患者数は全国で10万2592人、北海道で4517人と依然増加傾向です。

罹患する確率は8人に1人と高く、女性の部位別がん罹患者数は第1位。とても身近な病気です。

罹患率は40代後半から急増し、70代のピークまで緩やかな推移で増加し続けます。

30代後半から罹患率が増え始めるため、国の指針では40歳以降は2年に1回の検診が推奨されています。

出典:国立がん研究センターがん情報サービス「がん登録・統計」

Q2|早期発見するためには?

乳がんは早期発見・早期治療により治癒が見込めるため、定期的に検診を受けることが大切です。

また、できるだけ早く体の異変に気がつくことも重要なので、乳房を意識する生活習慣「ブレスト・アウェアネス」をぜひ実践してください。

普段から自分の乳房を知っていると、些細な変化に気づいて早期発見につながるからです。

はっきりとしたしこりを作りにくいといわれる浸潤性小葉がんは、早期発見が難しい特徴がありますが、乳房を意識する習慣があれば変化に気づき、早期の受診につなげることができます。

Q3|マンモグラフィとエコーはどう違うの?

マンモグラフィは早期がんのサインである石灰化の発見に優れ、触ってもわからない細かい石灰化も確認できます。

エコーはしこりの発見が得意です。

また、高濃度乳房など、乳腺が発達しているためマンモグラフィで病変が見えづらい場合もエコーが有効と言われています。

特に若い世代は乳腺が発達していることが多いので、マンモグラフィとエコーの併用をお勧めします。

当センターの乳がん検診技師は全員女性で、検診マンモグラフィ撮影認定診療放射線技師が15名と、乳房超音波講習会の修了者が12名在籍しており、リラックスして受診いただけるよう努めています。

定期的な検診と「ブレスト・アウェアネス」を暮らしに取り入れ、乳がんの早期発見・早期治療を意識していきましょう!

マンモグラフィ検査、乳腺エコー検査ともに、女性の専門技師が行なっている。
マンモグラフィ検査、乳腺エコー検査ともに、女性の専門技師が行なっている。

第56回がん予防道民大会in旭川

特別講演

旭川医科大学
予防医学講座 特任教授
盛一 健太郎 氏


健康講話

お笑い芸人
はんにゃ. 川島 章良 氏

 

入場無料(事前申込制)


オンラインでも同時開催!


日程:2026年10月23日(金)
時間:13:00~16:00(受付12:15~)
会場:旭川市民文化会館

↓お申込みはこちらから(北海道対がん協会 特設サイト)
https://hokkaido-taigan.jp/douminntaikai-56th/

【お問い合わせ】
北海道対がん協会経営管理部総務課
TEL:011-748-5518
【主催】
北海道、旭川市、公益財団法人北海道健康づくり財団、公益財団法人北海道対がん協会


[取材協力] 公益財団法人 北海道対がん協会
TEL:011-748-5518
住所:札幌市東区北26条東14丁目1-15
https://hokkaido-taigan.jp/

※記載価格はすべて税込です。

※掲載情報は取材時点のものです。施設内容やメニューなどは変更になる場合があります。

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